特別展「世界遺産 ラスコー展~クロマニョン人が残した洞窟壁画~」


今から2万年ほど前、フランス南西部のヴェゼール渓谷にある洞窟に、躍動感溢れる動物たちの彩色画が描かれました。そこはラスコー洞窟、壁画を描いたのはクロマニョン人です。ラスコー洞窟の壁画は、彼らが描いた数ある壁画の中でも格別に素晴らしいと言われており、1979年に世界遺産に登録されました。壁画を保存するため、洞窟は現在非公開となっています。

特別展では、謎に包まれたラスコー洞窟の全貌を紹介するとともに、1ミリ以下の精度で再現した実物大の洞窟壁画展示によって、普段研究者ですら入ることができない洞窟内部の世界を体験することができます。また、クロマニョン人が残した芸術的な彫刻や多彩な道具にも焦点をあて、2万年前の人類の豊かな創造性に迫ります。

 

実物大で再現される壁画展示(イメージ)(C)SPL Lascaux international exhibition
開催日 2016年11月1日(火)~2017年2月19日(日)
日時の詳細 ■休館日 毎週月曜日、12月28日(水)~1月1日(日)、1月10日(火)
※ただし、12月26日(月)、1月2日(月)、1月9日(月)、2月13日(月)は開館
■開館時間 午前9時~午後5時(金曜日は午後8時まで)
※入館は各閉館時刻の30分前まで
会場 国立科学博物館(東京・上野公園)
料金 ■入場料 一般・大学生1600円(前売り・20人以上の団体1400円)▽小・中・高校生600(同500)円▽未就学児は無料
※前売券は8月1日(月)~10月31日(月)、展覧会公式サイトほか主なプレイガイドで販売
■期間限定早割ペア券(2枚1組で2500円)
※7月1日(金)~31日(日)にチケットぴあで販売。1人で2回、または2人で1回利用可
問い合わせ ハローダイヤル 03-5777-8600
関連リンク 展覧会公式サイト
主催 国立科学博物館、毎日新聞社、TBS
特別協賛 大和ハウス工業
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