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発表・表彰式 津波に負けぬ証しに 釜石東中に2年分再発行

2012年2月 6日

 ◇グランプリは徳島・津田中

「ぼうさい甲子園」表彰式・発表会で、活動を発表する徳島市津田中学校の生徒たち=神戸市中央区の兵庫県公館で2012年1月8日、竹内紀臣撮影

 学校や地域で取り組む優れた防災教育・活動を顕彰する「ぼうさい甲子園(1・17防災未来賞)」(毎日新聞社、兵庫県、ひょうご震災記念21世紀研究機構主催)の表彰式と発表会が8日、神戸市中央区の兵庫県公館で開かれた。約300人が参加、2年連続で最高賞のグランプリに輝いた徳島市津田中や東日本大震災の被災地の学校など8校が表彰を受けた後、活動内容を発表した。

 今年度は小学生、中学生、高校生、大学生の4部門に計92件の応募があり、28校・団体が入賞。東日本大震災の被災地の学校などの活動に対して贈る「東日本大震災特別賞」と、被災地の支援活動を表彰する「東日本大震災支援特別賞」に選ばれた学校や団体も参加、交流を深めた。

東日本大震災の津波で流されたため、再発行された表彰状などを手に笑顔を見せる釜石市立釜石東中学校の生徒たち=神戸市中央区の兵庫県公館で2012年1月8日、竹内紀臣撮影

 岩手県釜石市立釜石東中は09、10年度に優秀賞を受賞し、今年度ぼうさい大賞を受賞。震災の津波で校舎が3階まで浸水したが、学校にいた生徒は全員、隣接の小学生と一緒に避難し無事だった。表彰式に出席した紺野堅太さんと柏崎楓さん(ともに2年)は震災後取り組むボランティア活動などについて報告した。表彰式では津波で流された2年分の表彰状と盾が再発行され、2人に渡された。【堀江拓哉】