読んでみた

百まで生きて三日寝て死のう

東畑朝子著、1200円+税(グラフ社)

 著者は、医学博士で栄養士。「『P・P・Kでいきましょう』という人がふえてきました。P(ピン)P(ピン)K(コロリ)、つまり最後まで元気、そしてパッとお別れしましょうというわけです。私は、それを『百まで生きて、三日寝て死のう』と考え」、それを実践する時代、と主張。「大きな病院のほうが安心ですか? 家庭医を持ちましょう」「物忘れに効く妙薬はありますか? ぼけとアルツハイマー」など長寿とP・P・Kのための18のヒントを書き綴っている。

2003年 財団報「新時代 New Way of Life」より