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認認知症入門ハンドブック 累計1万部

 2013年から始まった認知症入門ハンドブックシリーズの刊行は、ちょうど丸3年となる3月末の総発行部数が累計で1万部に達した。  読み切れる分量(A5判18ページ)と、イラストを見ただけでスッと内容が理解できる読みやすさを心掛けた電話相談員自身の編集による認知症入門シリーズは、「分かりやすい」「絵が明るくて気持ちが前向きになる」と読者から高い評価をいただいている。

「わかりやすい」好評

 「勉強会で使いたい」「セミナーの参加者全員に配りたい」「社員に持たせたい」等の要望も寄せられて、シリーズ1と2はすでに在庫がなく、15年刊行の3、4も残りわずかだ。

 「有料でもいいから、もっと印刷してほしい」との要望も寄せられており、財団ではシリーズの各冊子を合本して市販化したり、スポンサーを探して裏表紙に提携企業の名前やロゴを入れて販促グッズに利用していただく提案なども検討している。

2016年4月