マンスリーサポーターにまず３５人

　「認知症110番」の存続に向け、認知症予防財団は４月末より月額500円からご支援いただけるマンスリーサポーターの募集をしています。スタートから約１か月の６月４日点で35人の方がサポーターになってくださいました。改めて感謝申し上げます。

　長引く低成長と新型コロナウイルス感染症の影響などにより、「認知症110番」は昨年度、存続の危機を迎えました。このため当財団は昨年11月～今年１月に寄付に取り組み、多くのご支援を寄せていただきました。これを受け、当財団は「電話相談事業積立資産取扱規程」を新設し、電話相談事業だけに使う資産として約８３７万円を積み立てました。この資産によって２０２２度も事業を続けていくことができるようになりました。

　ただ、「認知症110番」の運営には毎年１３００万円前後の費用を要します。23年度以降、事業を続けていけるメドは立っていません。そこで一度に多くを集めるのではなく、毎月継続的にご寄付を募り、フリーダイヤルの通話料など所要経費の一部を賄うことを考えました。マンスリーサポーター（継続寄付）にご関心のある方は、記事中のＱＲコードか次のURLにアクセスしてください。

https://readyfor.jp/projects/92428

　なお、ネット経由ではなく、従来通り郵便振替で「財団法人認知症予防財団」（口座番号00120・0・551670）宛てに直接、任意の金額をお振込みいただくことも可能です。多くの方の温かいご支援をよろしくお願いいたします。

２０２２年６月