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「博物館明治村」で施設児童一泊交流会開く

グループに分かれて体験学習をする子どもたち=愛知県犬山市の「博物館明治村」で、2月27日、島田和也撮影

グループに分かれて体験学習をする子どもたち=
愛知県犬山市の「博物館明治村」で、2月27日、島田和也撮影

 大阪市の児童福祉施設で暮らす子どもたちに体験学習を楽しんでもらう一泊交流会が2月27、28日に愛知県内で行われました。大阪市、大阪市児童福祉施設連盟、毎日新聞大阪社会事業団の共催で、淀川区の博愛社など10施設から小学6年生40人が参加しました。

 1日目は愛知県犬山市の「博物館明治村」でグループに分かれての体験学習がありました。各地から移築された名建築や、草創期の電車や蒸気機関車などの文化財を見学。明治時代の文明の進化を調査しました。宿泊先では、その日の研究成果を写真などを使い発表しました。

 2日目は国宝犬山城付近の散策や、「名古屋市科学館」を見学しました。プラネタリウム鑑賞では、大きなドームに写し出される星空に子どもたちは目を輝かせていました。【島田和也】