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児童福祉施設の子どもたち「夏休み職場体験」で毎日放送へ

夏休み職場体験をする子どもたち

夏休み職場体験をする子どもたち

 児童福祉施設の子どもたちによる、「2014年度第1回夏休み職場体験」が7月30日、大阪市北区の毎日放送で行われました=写真。社会福祉法人大阪児童福祉事業協会アフターケア事業部と毎日新聞大阪社会事業団の共催。大阪府内の施設から11人の中・高校生らが参加しました。

 午前中は、加藤康裕アナウンサーの話。世の中の動きを伝えるニュースには幸福になるためのヒントがたくさん詰まっていることや、1本のニュースを作り上げるために多くのスタッフがかかわっていることなどをわかりやすく話しました。

 また、ニュース番組「VOICE」や定時ニュースを収録するスタジオに入り、実際に天気予報の原稿を読んだり、プロンプターと呼ばれる原稿を映し出す装置の仕組みを学びました。

 午後は古川圭子アナウンサーによる「正しい言葉遣いや美しい話し方について」の講義。敬語を正しく使うためには、知識だけではなく相手を敬う気持ちが一番大切であること、息を吐いて相手の目を見ながらゆっくり話すと緊張しにくいことなどを教わりました。

 そして情報番組「ちちんぷいぷい」を見学。子どもたちはモニターを食い入るように見つめ、テレビ局の放送現場を肌で感じました。