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乾きと命−−−私の街はごみの中

スラムの片隅でたたずむ少女。裸足で立つ地面には大量のごみが散らばっていた=ケニア・ナイロビのキベラスラムで、2010年08月04日、小松雄介撮影
スラムの片隅でたたずむ少女。裸足で立つ地面には大量のごみが散らばっていた=ケニア・ナイロビのキベラスラムで、2010年08月04日、小松雄介撮影

 ごみが散乱する路上を裸足の子どもたちが駆け回る。ケニアの首都ナイロビにあるキベラスラム。たび重なる干ばつなどに悩む地方からの流入が止まらず、スラム住民は100万人を超えたとされる。ナイロビの人口は約310万人。首都住民の3分の1が、約2・5平方キロメートルのスラム内に密集して暮らしている。

 ごみの大半はトイレ代わりに使ったビニール袋。悪臭を放つだけでなく、感染症のまん延につながる。貧困世帯の子どもたちは感染症にかかっても治療を十分に受けられず、悪化することも多い。

 両親を亡くし、兄夫婦と暮らす少女ドロシー・アコッスさん(14)は、2年前、スラムに来てから体調がすぐれない。熱やせきが続き、今年1月から4カ月、学校にも行けなかった。「原因は分からない。病院での検査は費用が高くて受けられなかったから……。早く元気になって、毎日、学校に通いたい」【遠藤孝康】

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