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毎日新聞商品紹介

沿岸の防風林を越えて押し寄せる大津波に、一気にのみ込まれる住宅地=宮城県名取市で2011年3月11日午後3時55分、毎日新聞社ヘリから手塚耕一郎撮影
大相撲八百長の問題を連日特報した毎日新聞の紙面

 毎日新聞は「大相撲八百長メールのスクープ」と「3・11大津波襲来の瞬間をとらえた写真」の2件で、優れた報道に贈られる2011年度の新聞協会賞を受賞しました。毎日新聞の編集部門での受賞はこれで26件になります。「スクープの毎日」という言葉がある通り、毎日新聞は編集部門で新聞協会賞を最も多く受賞していますが、一度に2件を受賞するのは初めてです。大相撲のあり方を根底から問い直すきっかけになった八百長メールの特報、大津波の恐ろしさを見せつけた写真。決して偶然ではなく、毎日新聞が全国に張り巡らしている取材網が日々、地道な努力を続けてきた結果です。

 2011年3月11日、大地震と大津波が東日本を襲い、原発事故が起きました。毎日新聞の現地取材網、販売網も大きな被害を受けましたが、全国の取材拠点から、記者、カメラマンを被災地に派遣し、総力を挙げて大災害の取材にあたりました。その成果が大型検証記事「検証 大震災」で、被災者の証言を積み重ねて災害の実態を明らかにしました。この「検証 大震災」は、優れたジャーナリズム活動を顕彰する日本ジャーナリスト会議(JCJ)のJCJ賞を受賞しました。また、「被災者に寄り添う」ことを目指し、被災地の生活サポート情報を掲載した「希望新聞」も高い評価を受けています。

 毎日新聞には、こうした記事がちりばめられています。読者の知る権利に応え、健全な民主主義社会の形成に寄与することを社会的使命に、ニュースをいち早く、正確かつ冷静に報道しています。記者が書いた記事ばかりではありません。各界の有識者の発言、読者から送っていただいたご意見。多様な意見を紙面に載せるとともに、分かりやすさにこだわり、さまざまな生活情報をより早くより詳しく紙面化し、暮らしに直結する新聞づくりを進めています。

 毎日新聞の前身である「東京日日新聞」は、明治維新直後の1872年2月21日に創刊されました。現存する日刊紙としては最も長い歴史を持っています。世界に先駆けて個別配達を実施し、1922年から視覚障害者向けの日本で唯一の点字新聞を発行しています。1976年に記者個人が自由な視点で責任を持って主張する「記者の目」をスタート。1989年に、新聞界のトップを切って、人権に配慮して逮捕者の呼び捨てをやめて「容疑者」の呼称を付け始めました。1996年から「顔の見える新聞」を目指して署名記事の多様化に取り組みました。歴史に安住せず、基幹的メディアの担い手として挑戦を重ねています。

 幅広い分野をカバーするため、全国主要都市に総局・支局および通信部・駐在、海外に海外機関を設置。東京・大阪・西部・中部・北海道の各本支社に加え、総局・支局は99、通信部・駐在は268、海外機関は26カ所に達し、約1900人の記者が最前線で取材にあたっています。編集局に集められた情報を基に、効率的でスピーディな最先端の組版システムで紙面を作成、関係会社の15工場で印刷しています。時代の変化と読者のニーズを的確にとらえた広告も掲載しています。

「検証 大震災」の特集記事を掲載した毎日新聞の紙面