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被災地の記者として 自問自答の毎日 仙台支局 宇多川はるか(うだがわ・はるか) 07年入社

 「被災地を忘れられたくない。現状を伝えてください。写真も載せてください」。東日本大震災から半年を過ぎた9月、震災当時、宮城県名取市閖上にいた妻を津波で亡くした男性(30)に言われました。


 男性は小学生の長女(6)と幼い長男(3)の2人の父親。震災で突然妻を失った男性は多く、父子家庭は増えました。その現状を伝えたいと思い、男性に取材させてもらっていました。男性の妻が亡くなった震災当時のこと、母の死を受け入れられない子どもの様子など、「思い出すとつらいだろうな」と思うことばかりです。


 それでも、「伝えてほしい」と思って話してくれる男性を前に、記事にして全国に伝える使命を感じました。


 被災地では、取材を断られることもよくあります。家族や友人を亡くし、「話したくない」という人も多くいます。でも、被災地に足を運んでいると、この男性のような人に出会い、記者として伝えることの使命感に突き動かされることがあります。


 私は現在、宮城県政を担当しています。震災からの復旧・復興に向けて、県の動きを日々追うのが仕事です。


 自宅を失った被災者の移転先、津波で壊滅的な被害が出た水産業の立て直し、膨大ながれきの処理――など、体験したことのない未曾有の大災害を経て、行政もさまざまな課題に直面しています。その課題をとらえて伝えることで、少しでも良い方向へ向かうきっかけとなるような記事を書ければと思います。


 同時に、妻を失った男性のように、懸命に生きる被災者一人一人に寄り添いながら、その姿を伝えるのも大事な仕事だと思っています。全国に被災地への共感が広がるような記事を地道に書いていきたいです。


 初任地の鳥取から仙台に異動して1年目。被災地という現場にいる記者としてできることは何か、常に自問自答しながら取材に向かう毎日です。

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