一般記者
CAREER

大野 航太郎Kotaro Ono

神戸支局

2021年入社

2021年冬入社 神戸支局に配属 事件取材、スポーツ取材を担当

見慣れた景色が一変。現場を歩いて予想外の現実と出合う。

 2017年4月、インドネシアの邦字紙に入社し、自然災害や旅客機の墜落事故、大統領選挙に関する暴動などを取材していました。その頃、外国にルーツがある日本在住の子どもたちの学習環境が整っていないことを伝えた毎日新聞のキャンペーン報道「にほんでいきる」を読み、日本在住の外国人を取り巻く問題に関心を持ったことが毎日新聞社を志すきっかけになりました。

 現在は兵庫県警記者クラブに所属し、事件事故や裁判の取材を広く担当していますが、関心のあるテーマを取材する機会が既に複数回ありました。

 兵庫県では外国籍の方々が事件の容疑者や被害者になるケースが少なくないからです。技能実習生の女性が死産した赤ん坊をトイレに流し、死体遺棄罪で有罪判決を受けた事件では、その女性が母子家庭で育ち借金を抱えながら来日し「妊娠が発覚すれば帰国させられる」と恐怖をおぼえ、葛藤しながら犯行に至った経緯が取材を通して明らかになりました。

 事件の背景や制度的な課題を考えながら取材することが重要だと感じています。イスラム教の信仰を語る男性が神社を損壊した事件では、神戸市内のイスラム教徒たちが事件を悲しみ、被害を受けた神社や県神社庁との融和に奔走していたことが取材を重ねるうちに分かりました。当局からの発表資料だけで判断せず、現場を歩いて予想外の現実と出合うことが取材の醍醐味なのかもしれません。

 スポーツ取材では思いもよらない逆転劇や、思わず声を上げてしまうような好プレーを間近で見ることがあります。街ダネで意外な話を聞き、見慣れた景色が一変することも。知らない、予想できない出来事と出合うことが記者の仕事の面白さだと感じています。

2023年8月18日朝刊

One Day

早朝

出勤

出勤県警関係者の自宅に朝回り

10:00

県警本部にある記者クラブへ。
他紙の朝刊を確認し、取材メモをまとめる

12:30

昼食

昼のニュースをチェック後、中華料理店で昼食

14:00

外出

県内で発生した事件の関係者を取材。
事件の背景や影響を考える

神戸支局の様子

夕方

県警関係者の自宅に夜回り

退勤

My Favorite

インドネシアの首都ジャカルタにいたころに現地で購入。今でも愛用しているカメラです

Interview

毎日新聞社の好きなところは?

関心のあるテーマや「面白い」と感じる精神を尊重してくれるところ。

入社してから自分に起きた、良い変化は何ですか?

読者の方々の関心や疑問について考えるようになったこと。

仕事をする上で大事にしていることは?

思い込みや知ったかぶりをしないこと。

休日の楽しみは何ですか?

古本屋と喫茶店めぐり。

学生時代に打ち込んだことは?

フィリピンでのボランティア活動。

Message

自分の思いを大切にして頑張ってください。