児童福祉事業
親などによる児童虐待や養育放棄、少年犯罪の低年齢化など、子どもたちを取り巻く環境が厳しさを増す中、未来を担う大事な子どもたちを守り、はぐくむため、09年度も前年度と同じく8件の事業を助成・援助しました。
◆田川児童相談所管内児童福祉施設ボウリング大会
福岡県田川児童相談所と筑豊京築地区児童福祉施設長会が6月27日と10年2月6日の2回に分け、福岡県飯塚市の麻生塾ボウルで開催。児童福祉施設から6月の中学・高校生の大会には56人、2月の小学生の部には61人が参加しました。
◆第42回山口県アイリンピック大会
山口県内の児童施設や障害者施設などの入所者が一堂に集うスポーツとレクリェーションゲームの一大イベントで、県児童福祉連絡会議など7団体が主催、当事業団など11団体が後援・助成し5月30日、防府市浜方の防府スポーツセンター・陸上競技場などで開催。施設に入所の子どもから成人まで約3,000人が参加し、会場には毎日新聞社旗も掲げ、綱引きや玉入れ、ロードレースなどのスポーツやレクリェーションを楽しみました。
◆福岡・筑豊地区合同自立体験セミナー
筑豊京築地区児童福祉施設長会が、管内の児童養護施設に在籍する中・高生を対象に職場実習と職場見学を通じて、卒業後の社会人としての自覚を促すために実施。7月5日に事前説明会を、同19日~8月31日の間は職場体験や工場見学、食事マナー研修を重ね、9月6日に体験報告会を開いて、感じたことや学んだことなどを報告し合いました。
◆第2回きらぴかキャンプ
本事業団がYMCAに助成して心身障害児を対象に実施してきた「のびのびキャンプ」を衣替えし、前年度から発達障害児対象の新キャンプとしてスタートした。YMCAが実施するキャンプはこれまで会員を対象にしていましたが、会員以外でも参加できるようにすることを条件に助成。1年間で、デイキャンプと泊りがけキャンプを計7回実施しました。
◆青少年の自立を支える福岡の会・自立援助ホーム「かんらん舎」支援
児童養護施設退所後の15~20歳の青少年の自立を支援するNPO団体。08年7月にオープンし、福岡市からの補助金や会員の会費、寄付金で運営していますが、資金不足のため開設準備や運営費の一部を助成。09年度は、引き続き年間運営費を助成しました。財源は「母の日・父の日募金」が主で、不足分は一般財源から補てんしています。
◆田川児童相談所管内児童福祉施設「フレ愛レクリェーション大会」
福岡県田川児童相談所と筑豊京築地区児童福祉施設長会が9月20日、田川市の県立大学体育館で開催し、管内の施設の子どもたちや父母ら約200人が参加する予定だったが、新型インフルエンザ予防のため、やむを得ず中止にしました。

門司区母子クリスマス会で記念撮影をする参加者たち
◆門司区母子クリスマス会
北九州市母子寡婦福祉会門司支部が12月13日、小倉北区西港町のボウリング場に区内の母子家庭の母子約50人を招き、ボウリングを楽しんだ後、食事をしてクリスマスを祝いました。日ごろ忙しい母親とゆっくり触れ合う機会の少ない子どもたちも大喜びでした。
◆90施設730人の子どもたちへ新入学・卒業の祝い品プレゼント
恒例の本団主催事業で、歳末助け合い募金「愛の義援金」を財源に、福岡・山口・長崎県内の児童養護施設や障害児、肢体不自由児、盲ろう児、児童更生などの児童福祉施設の子どもたちを対象に、小学校入学と中・高校卒業予定者に記念のお祝い品を贈りました。3県合わせて98施設を対象に該当者の有無を調査した結果、90施設に730人いることが分かり、新一年生にはランドセル、リュックサック、手提げセット、雨具セット、図書カード(4千円分)のいずれかを、中・高校卒業予定者には目覚まし時計か図書カード(5千円分)を選んでもらい、祝い品としてプレゼントしました。