財団法人フクニチ厚生事業団が残余財産を寄付

 財団法人フクニチ厚生事業団(福岡市、石黒博道清算人)は5月25日、同事業団の解散と清算手続きが完了したとして、清算後の残余財産103万5722円を毎日新聞西部社会事業団に寄付した。

 フクニチ厚生事業団は、フクニチ新聞社(92年4月休刊)が出資し60年7月に設立された。巡回診療や災害時の被災者救護など各種の社会福祉事業を実施してきたが、ここ数年はこれといった活動実績がなく、公益法人制度改革への対応も困難として、1月末に開いた理事会で解散を決議していた。

 毎日新聞福岡本部を訪れ、伊藤元信編集局長に残余財産の預金通帳を手渡した石黒清算人は「社会福祉のために使ってほしい」と話した。