福岡市で小児がん征圧のチャリティー公演


楽しい合唱を披露するムーゼンクランツ福岡少年少女合唱団

小児がん克服の子どもたちにエール



葉っぱのフレディを朗読する竹下さん
 毎日新聞社が14年前から取り組んでいる「小児がん征圧キャンペーン」の一環として9月9日、福岡市中央区天神のアクロス福岡でチャリティー公演「生きる ごえんなこんさぁと」が開かれた。約1000人の観客が女優、竹下景子さんの司会・朗読や世界的なソプラノ歌手、中丸三千繪さんの澄んだ歌声などに聴き入った。会場入り口には、西部社会事業団が小児がんの子どもたちのための募金箱を設置。訪れた人たちに募金を呼びかけ、計17万3,842円の浄財が寄せられた。

 公演では、竹下景子さんが命の大切さを描いた絵本「葉っぱのフレディ」を、ピアノ伴奏に乗せて大型スクリーンに挿絵を映し出しながら朗読したほか、中丸三千繪さんがプッチーニの「歌に生き愛に生き」など7曲を熱唱し、観客から大きな拍手を送られた。

 会場には、病気を乗り越えた子どもたち約120人が招かれ、竹下さんや中丸さん、地元のムーゼンクランツ福岡少年少女合唱団の団員らから励ましのエールを送られ、感激の表情だった。益金の一部が西部社会事業団の小児がん征圧募金に贈られ、寄せられた募金とともに小児がんの患者・家族らを支援している団体に助成する。


花束を贈られ、拍手に応える中丸さん(右)