創刊150年を
振り返る


0650(明治5年)
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1872(明治5年)
東京日日新聞(東京で最初の日刊紙、毎日新聞の前身)浅草で創刊
東京日日新聞 創刊号 -
1875(明治8年)
世界で初めて新聞の
戸別配達を実施明治30年代の配達風景 -
1876(明治9年)
大阪日報創刊
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1888(明治21年)
大阪日報が大阪毎日新聞と改題
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1911(明治44年)
大阪毎日新聞と東京日日新聞が合併、全国紙として第一歩を踏み出す
Celebrity
この時代に在籍した著名人-
原敬
(1898~1900年在社)大阪毎日新聞社・第3代社長。のちに首相。日本初の本格的な政党内閣を組閣し、「平民宰相」と呼ばれた。
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加藤高明
(1904~06年在社)東京日日新聞・第4 代社長。のちに首相。普通選挙法、治安維持法、日ソ基本条約を成立させた。
0700(大正元年)
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1918(大正7年)
第1回全国中等学校
フットボール大会
(現在の全国高校ラグビー大会)
開催 -
1922(大正11年)
サンデー毎日、英文毎日、
点字毎日創刊サンデー毎日 創刊号 -
1923(大正12年)
エコノミスト創刊
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1924(大正13年)
第1回選抜中等学校野球大会
(現センバツ高校野球大会)開催第1回選抜中等学校野球大会
Celebrity
この時代に在籍した著名人-
菊池寛
(1919~24年在社)東京日日新聞に入社。長編小説「真珠夫人」で人気を博した。その後、文藝春秋社を創設。(作家)
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芥川龍之介
(1919~27年在社)大阪毎日新聞に入社。数々の傑作を著す一方、海外視察員として中国に行き、紙上に「上海游記」などのルポも発表。(作家)
0700(昭和元年)
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1931(昭和6年)
商業美術振興運動
(現在の毎日広告デザイン賞)
始まる -
1932(昭和7年)
日本音楽コンクール始まる
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1936(昭和11年)
毎日小学生新聞創刊
のちに漫画家・手塚治虫が
「マアチャンの日記帳」でデビュー毎日小学生新聞 創刊号 -
1937(昭和12年)
毎日新聞社の大相撲優勝力士掲額始まる
第35代横綱・双葉山と優勝額 -
1939(昭和14年)
本社航空機「ニッポン」号が国産機による初めての
世界一周旅行に成功ニッポン号、国産機による初の世界一周飛行に成功 -
1943(昭和18年)
大阪毎日新聞、東京日日新聞の題号を毎日新聞に統一
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1945(昭和20年)
世論調査室を設け、
日本で戦後初となる調査を実施 -
1955(昭和30年)
ヘレン・ケラー
点字毎日を視察点字毎日の印刷室を訪れたヘレン・ケラー(中央) -
1957(昭和32年)
新聞協会賞創設
毎日新聞社が
「暴力新地図」「官僚にっぽん」
「税金にっぽん」で初受賞 -
1961(昭和36年)
新聞協会賞 写真
「浅沼社会党委員長刺殺される」
ピューリッツァー賞も受賞 -
1962(昭和37年)
新聞協会賞北九州五市合併促進
キャンペーン -
1963(昭和38年)
新聞協会賞連載企画「学者の森」
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1964(昭和39年)
新聞協会賞連載企画「組織暴力の実態」
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1965(昭和40年)
朝刊企画「教育の森」スタート
新聞協会賞企画「泥と炎のインドシナ」
村松喬記者による第1回「教育の森」
第16回菊池寛賞を受賞 -
1966(昭和41年)
東京本社、有楽町から
一ツ橋の「パレスサイドビル」に移転毎日新聞東京本社 -
1967(昭和42年)
新聞協会賞黒い霧キャンペーン
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1969(昭和44年)
新聞協会賞紙上国会・安保政策の総討論
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1976(昭和51年)
朝刊企画「記者の目」スタート
岩見隆夫記者による第1回「記者の目」
第26回菊池寛賞を受賞 -
1977(昭和52年)
毎日新聞社編集綱領制定
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1979(昭和54年)
新聞協会賞 「埼玉県・稲荷山古墳の鉄剣から『ワカタケル雄略天皇』の銘」のスクープ
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1980(昭和55年)
新聞協会賞 「早稲田大学商学部入試問題漏えい事件」のスクープ
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1981(昭和56年)
新聞協会賞 スクープ記事
「ライシャワー元駐日大使の
核持ち込み発言」 -
1986(昭和61年)
新聞協会賞 スクープ写真
「車イスの田中元首相」 -
1987(昭和62年)
毎日新聞紙齢4万号
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1988(昭和63年)
新聞協会賞 連載企画
「一人三脚・脳卒中記者の記録」
Celebrity
この時代に在籍した著名人-
新渡戸稲造
(1929~33年在社)本社顧問。33年にカナダで客死するまで英文毎日の監修に尽力。(農学博士・教育者)
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南部忠平
(1932~67年在社)運動部長。32年のロス五輪三段跳びで、世界新記録で金メダルを獲得。のちに東京五輪陸上監督、日本陸連強化委員長。
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井上靖
(1936~51年在社)学芸部副部長、論説委員など。76年、文化勲章受章。
小説「闘牛」で芥川賞。
代表作は「天平の甍」「氷壁」「敦煌」など。(作家) -
山崎豊子
(1944~58年在社)大阪本社学芸部。
「花のれん」で直木賞。
代表作は「白い巨塔」「不毛地帯」「大地の子」など。(作家)
0777(平成元年)
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1989(平成元年)
日本の新聞で初めて
「容疑者」呼称を採用新聞協会賞 連載企画
「政治家とカネ」 -
1991(平成3年)
毎日新聞社企業理念制定
新紙面スタート1991年より現在の題字に -
1992(平成4年)
大阪本社、堂島から西梅田の
新社屋に移転新聞協会賞「リクルート ダイエーの傘下に」の
スクープと一連の続報 -
1996(平成8年)
全国紙で初めて全記事の
原則署名化新聞協会賞企画
「アウンサンスーチー、
ビルマからの手紙」 -
2000(平成12年)
新聞界で初となる編集局から
独立した第三者機関
「開かれた新聞委員会」発足新聞協会賞 「片山隼君事故」から被害者の権利と支援策の確立を追求し続けた一連の報道
開かれた新聞委員会 -
2001(平成13年)
新聞協会賞「旧石器発掘ねつ造」のスクープ
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2002(平成14年)
「毎日かあさん」連載スタート
新聞協会賞防衛庁による情報公開請求者リスト作成に関するスクープ
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2003(平成15年)
新聞協会賞自衛官募集のための住民基本台帳情報収集に関するスクープ
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2005(平成17年)
MOTTAINAIキャンペーンがスタート
ノーベル平和賞を受賞した
ワンガリ・マータイ
ケニア環境副大臣(当時)が来社 -
2006(平成18年)
新聞協会賞「パキスタン地震」一連の
写真報道 -
2007(平成19年)
ニュース時事能力検定試験
スタート新聞協会賞長崎市長銃撃事件の写真報道
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2008(平成20年)
毎日新聞社の環境理念、
環境方針決定新聞協会賞「アスベスト被害」一連の報道
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2009(平成21年)
環境管理国際規格
「ISO14001」取得新聞協会賞 「無保険の子」救済キャンペーン
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2010(平成22年)
共同通信社、共同加盟の一部地方紙と記事配信などで提携
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2011(平成23年)
スポーツニッポン新聞社と
持ち株会社を設立新聞協会賞 「力士が八百長メール」など、
大相撲八百長問題を巡る報道
「3・11 大津波襲来の瞬間」を
とらえたスクープ写真 -
2014(平成26年)
新聞協会賞 認知症の身元不明者らを巡る
「老いてさまよう」の一連の報道 -
2015(平成27年)
電子新聞サービス
「デジタル毎日」スタート
毎日新聞紙齢5万号を達成 -
2016(平成28年)
東京2020オフィシャル新聞
パートナーに
バリアーゼロ社会実現キャンペーン「ともに2020」がスタート新聞協会賞 連続震度7「奇跡の救出」など
熊本地震の写真報道 -
2017(平成29年)
「ともに2020」などに提言してもらう有識者会議「毎日ユニバーサル
委員会」を設置新聞協会賞 ボルトも驚がく
日本リレー史上初の銀
(写真・映像部門)毎日ユニバーサル委員会 -
2018(平成30年)
企業理念を約26年ぶりに改定、
ダイバーシティ(多様性)について
記載新聞協会賞 キャンペーン報道
「旧優生保護法を問う」
0007(令和元年)
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2019(令和元年)
新聞協会賞 台風21号 関空大打撃
(写真・映像部門) -
2020(令和2年)
SDGs達成に向けた国連などによる
枠組み「SDGメディアコンパクト」に参加新聞協会賞 キャンペーン報道
「にほんでいきる」 -
2021(令和3年)
ニュースサイトを
全面リニューアル
「毎日新聞デジタル」スタート新聞協会賞ぬくもりは届く
~新型コロナ 防護服越しの再会~
0000(令和4年)
皆さまに支えられ、おかげさまで
創刊150年の節目を
迎えました。
毎日新聞社はこれからも
声なき声を、届けていきます。
言葉でつむぐ

※敬称略