森山安英 解体と再生


 1960年代末より反芸術グループ「集団蜘蛛(くも)」のメンバーとして活動した森山安英氏(81)の絵画作品を通して、その軌跡を振り返る「森山安英 解体と再生」を北九州市立美術館本館で開催します。銀色を基調とした平面絵画「アルミナ頌(しょう)」など、80年代後半から30年にわたって手がけた作品180点のほか、過激なハプニングを繰り返した集団蜘蛛のパフォーマンスを記録写真や資料などで紹介。「絵画とは何か」を問い続ける森山氏の全貌に迫ります。

「光ノ表面トシテノ銀色 17-3」1994年 北九州市立美術館蔵

 

開催日 5月19日(土)~7月1日(日)。月曜休館。
日時の詳細 午前9時半~午後5時半(入館は午後5時まで)
会場 北九州市立美術館本館(北九州市戸畑区西鞘ケ谷町)
料金 一般1,100円(900円)▽高大生600円(400円)▽小中生400円(300円)
※( )内は前売りおよび20人以上の団体料金
問い合わせ 北九州市立美術館本館 093・882・7777
関連リンク 美術館ホームページ http://kmma.jp/honkan/ 
主催 森山安英展実行委員会(北九州市立美術館、毎日新聞社)

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