ジョルジュ・ルオー 聖なる芸術とモデルニテ
20世紀最大の宗教画家、ジョルジュ・ルオー(1871~1958)の大回顧展を開催します。敬虔なキリスト教徒だったルオーは生涯にわたって「受難」や「キリスト像」など宗教を主題とした作品を多く描きました。人間の苦悩、あるいは慈悲、赦しを表現し続けた作品の根底には、同時代の人間に対する深い共感と理解があり、文化の違いや国境を越えて今なお多くの人々を惹きつけています。
見どころはバチカン美術館が初めて日本に出品するキリストの顔貌を描いた「聖顔」や「秋またはナザレット」、ポンピドゥー・センター パリ国立近代美術館から出品されるルオーの代表作や晩年の傑作などです。油彩、水彩、版画などを含め約140点でルオー芸術の意味と現代性(モデルニテ)を改めて考えます。
開催日 | 2018年12月16日(日)~2019年2月17日(日) |
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日時の詳細 | 月曜と12月29日~1月1日休館(月曜が祝日・振替休日の場合は開館し、翌日休館)。入館は9:30~17:30(入館は17:00まで) |
会場 | 北九州市立美術館本館(北九州市戸畑区西鞘ヶ谷21-1) |
料金 |
一般1200(1000)円、高大生800(600)円、小中生600(400)円 ※( )内は前売り、20人以上の団体料金 |
問い合わせ | 北九州市立美術館本館 093・882・7777 |
関連リンク | 展覧会特設ホームページ http://rouault-kitaq.com |
主催 | ルオー展実行委員会(北九州市立美術館、毎日新聞社、RKB毎日放送) |
後援 | 在日フランス大使館ほか |
特別協力 | ジョルジュ・ルオー財団 |