企画展「書は語る~30センチのエスプリ」


 天皇・公家・武将・文人の遺墨から「30センチの世界観」を物語る企画展「書は語る~30センチのエスプリ」(毎日新聞社など主催)が2019年1月4日、徳川美術館・名古屋市蓬左文庫(名古屋市東区徳川町)で開幕します。天皇や公家は10世紀ごろ和歌を「懐紙」に書いていたが、武将が台頭してきた14世紀ごろから懐紙の8分の1の大きさ、縦35センチ横5・5センチの「短冊」に書きとめるようになっていきました。「短冊」「懐紙」から時代背景などが読み取れ、興味深い遺墨が約270点余展示されます。

加賀前田家に伝わる「緇素法帖(しそほうじょう)」(個人蔵)
加賀前田家に伝わる「緇素法帖(しそほうじょう)」(個人蔵)が初公開

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<講演会>19日(土)13時半から四辻秀紀・徳川美術館学芸部長による土曜講座「書のスタイル~懐紙・短冊・色紙の遺墨を通して~」(講演料600円、入館料別途必要)

<ギャラリートーク>12日(土)13時から無料、入館料別途必要

「東海毎日新春書展」が併設して特別展示

 

  展覧会関連企画として、毎日書道展東海展の役員による「東海毎日新春書展」が本館で20日まで開催される。新春をテーマに、漢字・かな・近代詩文書・大字・刻字など23点が展示される。出品者は次のみなさん。(敬称略)

 安藤豐邨(毎日書道会評議員)、加藤裕(同)、土屋陽山(毎日書道展名誉会員)、黒田玄夏(同名誉会員)、佐々木嵓邦(同名誉会員)、井野吟紅(同参与会員)、中島龍溪(同参与会員)、安藤滴水、中村立強、松永清石、高木光風、籠瀬提花、川合玄鳳、川口雄峰、川﨑尚麗、原田凍谷、中村小汀、横山夕葉、後藤啓太、水谷海越、市川華園、佐藤冬泉、川本大幽(以上同審査会員)

安藤豐邨さんの作品
安藤豐邨さんの作品
 

加藤裕さんの作品
加藤裕さんの作品

 

<会期>1月4~20日、同館本館で展示。入館料で観覧
主催 毎日新聞社/後援 毎日書道会/協力 徳川美術館、名古屋市蓬左文庫
<揮毫>1月4日(金)14時~同館玄関ホールで加藤裕・毎日書道会評議員による新春揮毫(きごう)が行われます

会期 2019年1月4日(金)~2月3日(日)休館日は月曜日(ただし14日は開館、15日は休館)
開館時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時半まで)
観覧料 一般1200円▽高大生700円▽小中学生500円
*20人以上の団体は一般200円▽その他100円割引
*土曜は小中高生無料
会場

徳川美術館・名古屋市蓬左文庫展示室
(名古屋市東区徳川町、052・935・6262)

アクセス 名古屋駅から基幹バス「徳川園新出来」下車徒歩3分
名古屋駅からメーグル「徳川園・徳川美術館・蓬左文庫」下車
JR中央線「大曽根駅」下車南口から徒歩10分
主催 徳川美術館、名古屋市蓬左文庫、毎日新聞社
後援 毎日書道会
協力 名古屋市交通局

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