高野山金剛峯寺襖絵完成記念 千住博展


 世界的に活躍する日本画家・千住博さんの新作襖絵が2020年、高野山金剛峯寺へ奉納されます。その完成を記念し奉納に先駆けて紹介します。

 高野山開創1200年を迎えた2015年から約3年をかけて制作され、同寺の茶の間と囲炉裏の間に奉納される「断崖図」と「瀧図」はそれぞれ全長17メートル、25メートルと、千住さん自身が画業の集大成と位置づける大作です。

 そのほか、ブラックライトがあてられ時間とともに色が変わる「龍神Ⅰ・Ⅱ」など、初期作品からの代表作をあわせて紹介、千住さんの画業40余年の足跡を辿ります。

「瀧図」(部分)2018年 高野山金剛峯寺蔵
「断崖図」(部分)2018年 高野山金剛峯寺蔵

 

開催日 2019年4月23日(火)~6月16日(日)
日時の詳細 会期中無休。入館は10:00~18:00(入館は17:30まで)
会場 北九州市立美術館分館(北九州市小倉北区室町1-1-1リバーウォーク北九州5F)
料金 一般1200(1000)円、高大生800(600)円、小中生600(400)円
※( )内は前売り、20人以上の団体料金
問い合わせ 北九州市立美術館分館 093・562・3215
関連リンク 展覧会特設ホームページ
主催 千住博展実行委員会(北九州市立美術館、毎日新聞社、RKB毎日放送)  特別協力 高野山金剛峯寺、軽井沢千住博美術館

文化のイベント一覧へ

文化