リニューアルオープン3周年記念 仙厓と禅の美


 仙厓義梵せんがいぎぼん(1750~1837)は博多・聖福寺の第123世(および125世に再任)住持として活躍した後、虚白院に隠棲し、数多くの禅画を描いたことで知られる、江戸時代後期の禅僧です。また、庶民と親しくふれあう中、彼らの生活がより実りあるものとなるように、様々なアドバイスを画賛の形で残していることでも有名です。

 本展では、同館がリニューアルオープン3周年を迎えるのを記念して、出光コレクション第1号となった「指月布袋画賛」ほか、「博多の仙厓さん」と慕われた仙厓が残した禅画や墨跡など約50点を展覧します。

「指月布袋画賛」仙厓義梵筆、江戸時代、出光美術館蔵

 

開催日 令和元年10月11日(金)~12月15日(日)
日時の詳細 月曜休館(10月14日、11月4日は開館)。開館時間は午前10時~午後5時(入館は午後4時半まで)
会場 出光美術館 門司(北九州市門司区東港町2-3)
料金 一般700(500)円、高大生500(300)円、保護者同伴の中学生以下は無料 
※( )内は10名以上の団体料金
問い合わせ 出光美術館 門司 093-332-0251
関連リンク 美術館ホームページ http://s-idemitsu-mm.or.jp/
主催 出光佐三記念美術館、出光美術館、毎日新聞社

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