企画展「狩野派と桃山の華」


企画展「狩野派と桃山の華」を出光美術館 門司で開催します。室町時代に誕生した画派「狩野派」。その始祖とされる狩野正信が将軍の御用絵師となったのを契機に、元信、永徳、光信ら日本絵画史上に燦然と輝く画家を輩出し、江戸時代まで約400年にわたって日本画壇の頂点に君臨しました。その豪快と優美を兼ね備えた画風は、戦国の覇者たちに愛され、今なお人々を魅了しています。本展では、同派が最も輝いた桃山時代を中心に、躍動感あふれる絵画や工芸品など24件を展覧します。

出光美術館 門司は新型コロナウイルス感染拡大防止のため休館を続けていましたが、同展により約8カ月ぶりの再開となります。また、会場では感染拡大防止対策の一環として、3階展示室は閉室し、展示規模を縮小しての開催となります。ご理解・ご協力をお願いします。詳細は美術館ホームページをご覧ください。

「西王母・東方朔図屏風」狩野光信(桃山時代)
「阿国歌舞伎図屏風」=左隻(江戸時代)
開催日 2020年10月30日(金)~12月13日(日)
日時の詳細 休館日=月曜日(ただし、祝日の11月23日は開館)
開館時間は午前10時~午後5時(入館は午後4時半まで)
会場 出光美術館 門司(北九州市門司区東港町2の3)
料金 一般500円▽高大生300円▽保護者同伴の中学生以下無料
問い合わせ 出光美術館 門司 093・332・0251
関連リンク 出光美術館 門司ウェブサイト
http://s-idemitsu-mm.or.jp/
主催 出光佐三記念美術館、出光美術館、毎日新聞社
協賛 出光興産株式会社

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