防災教育普及協会特別セミナー「首都直下地震～今、私たちができること」

　首都直下地震と防災に関する特別セミナー（防災教育普及協会主催、毎日新聞社後援）が2022年１月28日、東京都千代田区の大手町サンケイプラザで開かれます。同協会会長の平田直・東京大名誉教授が「首都直下地震～今、私たちができること」と題して講演します。定員30人、申し込みは12月27日まで。

　最近、首都圏で規模の大きな地震が相次いでいます。10月7日深夜に発生した震度５強の地震では、水道管の破損や列車の脱線が起き、改めて首都圏のインフラのもろさも浮き彫りにしました。

　関東大震災から間もなく１００年。首都圏に甚大な被害をもたらすことが予想される首都直下地震とはどのような地震なのか。この分野の第一人者で、政府地震調査委員会委員長や東京都防災会議地震部会長を務める平田名誉教授が、大地震から身を守り、被害を減らすためにはどのように行動すればよいのかを含めて解説します。

　また、セミナーでは丸の内総合法律事務所の中野明安弁護士による、新型コロナウイルスの第６波を見据えた企業の事業継続計画（ＢＣＰ）に関する講演もあります。