トピックス2022年度の投稿
2023年3月30日
安城市の新たなクラフトビールの製造に向けて
愛知県立安城農林高等学校 プロジェクトBee
3月20日午後2時より安城デンビール㈱ レストランホレフェストにて「安城をクラフトビールのまちへ! プロジェクト発表会」を開催しました。目的とするビールは安城市で生産した大麦とホップを使用し、酵母は本校で養蜂しているニホンミツバチのハチミツに含まれているZygosaccharomyces siamensisを使用して製造します。今回、地域連携の一環として安城産の原料を用いた新たなビールとして歩み出しました。


2023年3月30日
ラ・ブロス農業高校とオンラインによるソバ打ち交流について
愛知県立安城農林高等学校 プロジェクトBee
3月17日(金)午後5時30分よりフランスのラ・ブロス農業高校とオンラインで接続し、本校で栽培したソバ粉でソバ打ちを実施しました。予め相手校へはソバ道具一式とソバ粉等を送り、両校が日本食文化であるソバを用いて交流しました。この交流は地元のケーブルテレビにも紹介され、無事終えることができました。相手校の生徒は初めて日本のソバを食べ、とても喜んでいました。


2023年3月22日
巣箱の設置について
愛知県立安城農林高等学校 プロジェクトBee
2年生 彦坂 美乃梨
校内に新たなニホンミツバチの巣箱の設置を行いました。場所は北側にある寮の裏に1つ、運動場の西側に1つ、東側牛舎付近に2つ、計4つの巣箱を設置しました。分蜂した新たな群が巣箱に入るように巣箱の内側に蜜蝋を塗り、開花するキンリョウヘンを置きました。
本校では3月下旬から4月上旬に分蜂が起きると思われ、私たちプロジェクトBee研修班はハチたちが設置した巣箱を選ぶことを期待します。


2023年3月17日
「地上」4月号と「NIPPON FOOD SHIFT」に私たちの取組みが紹介されました!
栃木県立宇都宮白楊高・食品科学科食品製造分会
私たちの取り組みをJA家の光協会「地上」4月号と食から日本を考える「NIPPON FOOD SHIFT」事例紹介にて掲載していただきました。多くの方々にこの活動を知っていただき、今後も農と食から地域づくりにつなげられるよう地域の方々とともにさらに活動を進めていきます。

2023年3月13日
SDGs Quest みらい甲子園沖縄大会ファイナルセレモニー参加&企業賞受賞
沖縄県立北部農林高等学校 熱帯農業科熱帯果樹コース
3月12日にSDGs Quest みらい甲子園沖縄大会ファイナルセレモニーが開催され、参加してきました。結果は企業賞の一つであるトーラス賞を受賞することができました。受賞後に激励の言葉やアドバイスもいただき、今後に活動につながる大変良い機会となりました。セレモニー後のワークショップでも他の参加生徒との意見交換も行うことができ、勉強になりました。


2023年3月10日
安城市からニホンミツバチの活動取材について
愛知県立安城農林高等学校 プロジェクトBee
2023年3月4日(土)に安城市によるプロジェクトBeeの活動の取材がありました。1日かけて活動の様子を取材してもらいました。ニホンミツバチを養蜂している様子をしっかりと撮影してもらいました。この取材の放映は安城市中心市街地拠点施設である「アンフォーレ」の大型モニターで4月に流れる予定です。ぜひ、お近くにお越しの際は私たちの活動を見てください。


2023年3月1日
中学生体験入学でコーヒー粕リユース体験を実施しました。
沖縄県立北部農林高等学校 熱帯農業科熱帯果樹コース
2月22日(水)に北部農林高等学校に近隣中学校2年生を招いて体験入学会を実施しました。各学科、コースがブース毎に日頃の取り組みを紹介します。私たちの熱帯果樹コースでは、コーヒー粕をリユースした消臭除湿剤の作製を体験してもらいました。全体で約200人の中学生に体験してもらい、関心を持ってもらえて私たちのモチベーションもアップしました。


2023年3月1日
西九州新幹線開業!諫早駅ワクワクフェスタ 販売会
長崎県立諫早農高・食品科学部
私たちは西九州新幹線(長崎~武雄温泉)開業のイベントとして諫早駅で開催されたワイワイフェスタ2023にて新商品「かもめかまぼこ」の販売会を連携企業のみゆき蒲鉾本舗様と一緒に実施しました。(2023年2月25日~26日:2日間)会場には地元の業者様も多数出店されていて、西九州新幹線をご利用になられた観光客の皆様や地元の方々が来場され大盛況でした。私たちの開発した「かめもかまぼこ」も沢山ご購入いただき、さらに温かい言葉もかけていただきました。ありがとうございました。


2023年3月1日
観光列車ふたつ星4047のお客様への販売会
長崎県立諫早農高・食品科学部
2023年2月26日(日)、諫早駅ホームにて長崎県や佐賀県内を周遊する観光列車ふたつ星4047のお客様に対して、私達が開発した「かもめかまぼこ」を販売いたしました。購入されたお客様からは「TV見たよ。これが噂のかもめかまぼこ。美味しそうだね。」など応援のお言葉を多数いただきました。
JR九州及びみゆき蒲鉾本舗の方々のご協力で商品のPR、長崎のPR活動ができました。
これからも、地域のイベントや販売会に積極的に参加し、活動していきたと思います。


2023年3月1日
HACCP講習会実施!今年の「宮れもん」届きました!
栃木県立宇都宮白楊高・食品科学科食品製造分会
食品製造するものに義務付けられている「HACCP」について栃木県健康福祉部生活衛生課の方を講師に招き、危害分析等の演習を通して学びました。また、私たちが研究を引き継いでからはじめての「宮れもん」が宇都宮市内の生産農家さんから届きました!講習会で学んだことを活かしてマーマレードに加工し、私たちの研究に活用していきます。


2023年2月24日
長崎街道かもめ市場にて【かもめかまぼこ】販売会
長崎県立諫早農高・食品科学部
2023年2月20日から販売を開始した新商品【かもめかまぼこ】を長崎駅にある長崎街道かもめ市場にてみゆき蒲鉾本舗様と一緒に販売をいたしました。ご購入いただいたお客様からは、「販売頑張ってね。応援してます。」などとても暖かいお言葉をいただき、これまで頑張ってきた成果が実ってよかったと思っています。これからも、さらに長崎をPRできるように頑張っていきたいと思います。


2023年2月24日
観光列車ふたつ星4047のお客様へPR活動
長崎県立諫早農高・食品科学部
長崎県内を観光周遊する観光列車ふたつ星4047のお客様に対して、私達が開発した新商品【かもめかまぼこ】のPR活動を行いました。列車には約100名のお客様が乗車し、お一人お一人に【かもめかまぼこ】とPRパンフレットを配布しました。お客様からは、温かい応援のお言葉をいただき、部員一同感謝しています。また、後日、学校に匿名でメールが届き「長崎の特産品や生徒達の想いが商品に込められていて、とても美味しくいただきました」とありました。これからも、本活動を継続して頑張っていきたいと思います。


2023年2月24日
新商品発表会を開催 商品名【かもめかまぼこ】
長崎県立諫早農高・食品科学部
2023年2月20日(月)、西九州新幹線、長崎駅改札口にて新商品発表会を開催しました。開発に関わった食品科学部12名が参加しました。今回の商品に関わった関係者(みゆき蒲鉾本舗、彼杵茶生産者(FORTHEES)、JR九州、西九州新幹線開業準備実行委員会、株式会社さかもと、新幹線対策課、物産ブランド推進課、水産加工流通課、農産加工流通課、JAながさき北部営農センター、長崎県食品開発支援センター)様に感謝申し上げます。発表会には地元マスコミの皆様に多数参加していただきました。本日から、みゆき蒲鉾本舗及び長崎街道かもめ市場にて販売をいたします。


2023年2月15日
SDGs Quest みらい甲子園沖縄大会ファイナリストに選出!&TV取材
沖縄県立北部農林高等学校 熱帯農業科熱帯果樹コース
昨年末「SDGs Quest みらい甲子園沖縄大会」というコンテストに応募し、ファイナリストに選出されました。私たちが取り組んでいるコーヒー栽培と関連して、コーヒー抽出後に発生するコーヒー粕のリユースについての内容です。また、その取り組みについてのTV取材も受けました。初めての体験でだいぶ緊張しましたが、放映日が楽しみです。


2023年2月10日
ネスレのWouter氏が寄合原農場訪問
沖縄県立北部農林高等学校 熱帯農業科熱帯果樹コース
2月7日にコーヒー苗の提供等でお世話になっている世界的食品メーカーネスレさんのWouter氏が来場しました。圃場の土壌の状態や生育状況を見てもらい、アドバイスをいただきました。今後の栽培管理に活かしていきます。


2023年2月1日
S-TEAM教育推進事業 令和4年度「探究チャレンジTokachi」へ参加
北海道帯広農高・農業科学科3年小麦分会
2023年1月18日(水)、北海道教育委員会が主催する、S-TEAM教育推進事業「探究チャレンジTokachi」に本校代表として参加しました。十勝管内の高校18校が参加し、1年間の探究活動の成果をオンラインで発表し、交流する貴重な機会となりました。
オンラインでの発表となり、対面とは違った緊張感の中、7分間の発表を無事に終え、結果は優秀賞をいただきました。


2023年2月1日
トマト給与によるうまみの違いを分析
愛知県立渥美農業高等学校 動物科学部
規格外トマトを給与することによる豚肉への影響を調査するため、実験区の豚肉を使って「うまみ評価」を実施しました。外部委託によるアミノ酸や脂肪酸組成を分析した結果、イノシン酸含量(100g中)が試験区で127.6㎎、対照区で87㎎という結果になりました。今後も給与試験を継続し、この違いが規格外トマトによるものなのか、検証を続けていきます。

2023年1月31日
2023アムール・デュ・ショコラのチョコレート販売について
愛知県立安城農林高等学校 プロジェクトBee
2023年1月28日(土)の午前11時30分よりジェイアール名古屋タカシマヤ 10階で本校のハチミツを材料としたチョコレートの販売をしました。今回の販売は愛知県内の一宮商業高校と愛知商業高校との連携で実現化し、「レ・トロワ・ショコラ パリ」の佐野恵美子氏の監修により作り上げたチョコレートです。「はちみつコレクション」として、マスコミに紹介され、販売されました。


2023年1月18日
フランスのラ・ブロス農業高校とのオンライン交流について
愛知県立安城農林高等学校 プロジェクトBee
2023年1月11日(水)午後4時より、日仏農業教育連携の一環として姉妹校のラ・ブロス農業高校とオンラインで生徒同士の交流をしました。フランスの生徒に対して「プロジェクトBee」の活動に興味関心を持ってもらうことができました。今後は本校の蜜源として栽培したソバを製粉し、ソバ打ち一式と一緒に姉妹校へ輸出し、オンラインのライブ配信でソバ打ち交流を目指します。


2023年1月17日
OKINAWA COFFEE NUMA DAY2023のイベントに参加しました!
沖縄県立北部農林高等学校 熱帯農業科熱帯果樹コース
1月15日に沖縄こどもの国で開催されたOKINAWA COFFEE NUMA DAY2023というイベントに参加してきました。初開催となり、県内外のコーヒーショップ、パン、スイーツショップの出店やコンテストやライブなどもあり大賑わいのイベントでした。県内生産者さんのトークイベントで色々なお話も聞くことができ、大変勉強になりました。今後の活動に活かしていきたいです。


2023年1月4日
宮れもんでクラフトコーラ体験講座開催!
栃木県立宇都宮白楊高・食品科学科食品製造分会
栃木県農業振興公社主催の体験講座に講師として参加してきました。この講座は、幅広い年齢層への食と農の理解促進を目的としており、10組の小学生と保護者を対象に、宮れもんクイズから説明、宮れもんクラフトコーラを製造し、最後はキリンビール株式会社様から協賛いただいた炭酸水でシロップを割って試飲しました。幅広い地域の方々と交流できたとともに、私たちの活動も知っていただける貴重な時間となりました。


2022年12月27日
STV“高校ブンカ部”応援プロジェクト備品贈呈式の実施
北海道帯広農高・農業科学科3年小麦分会
11月15日(火)、STV“高校ブンカ部”応援プロジェクト備品贈呈式を実施していただきました。
文化系の部活動で、地域に根ざした活動や特色ある活動に光をあて、その維持・発展を応援することを目的に支援を行っているSTVグループみらい財団に活動を応募、厳正な審査の結果、応援先に選定いただき多くの備品を贈呈していただきました。
ご支援いただいた備品を活用して、現在取り組んでいる研究活動をより発展させます。


2022年12月27日
2022アグリビジネス創出フェアin Hokkaidoへの参加
北海道帯広農高・農業科学科3年小麦分会
11月9日(水)、10日(木)にサッポロファクトリー(札幌市)で開催された「2022アグリビジネス創出フェアin Hokkaido」に参加しました。
当日は、北海道地域の農林水産業、食品産業などが新技術・新製品などをパネル、実演、展示などを通してPR、交流を行いました。
本校はブースプレゼンテーションと研究活動の概要をステージで紹介し、多くの企業や専門機関から助言や励ましのお言葉をいただきました。


2022年12月26日
第15回熱血!販売甲子園 優勝!
群馬県立勢多農林高・食品製造部「Patisserie SETANO」
11月19、20日、高崎えびす講市において3年ぶりに対面開催された「第15回熱血!高校生販売甲子園」で、patisserieSETANOチームが優勝しました。
自分たちで研究開発し、作り上げた商品と懸命なPR活動が功を奏し、すべて完売。群馬県産和紅茶を使用した地域性が評価されました。


2022年12月26日
第17回ビジネス交流会に参加
群馬県立勢多農林高・食品製造部「Patisserie SETANO」
東和銀行が主催する“ビジネス交流会”に参加しました!
patisserieSETANOをさまざまな業種の方々に紹介することができました。
普段出会うことのできない企業のお話を聞き、新たな研究活動のきっかけを探す良い機会となりました。


2022年12月26日
JA農業まつりでの販売
群馬県立勢多農林高・食品製造部「Patisserie SETANO」
11月12日に行われたJA農業まつりに参加し、patisserieSETANOの焼き菓子を販売しました。
本校で栽培された梨をたっぷり使用した“和紅茶マフィン”も大好評!
目標としていた完売を達成することが出来ました。


2022年12月23日
地域のラジオ「ミヤラジ」に生出演!
栃木県立宇都宮白楊高・食品科学科食品製造分会
地域のラジオ局「ミヤラジ」で12月10日14:00から放送の「Teen’s Boogie」に私たち食品製造分会の4名が生出演しました。そこで、先月商品化を達成した「宮れもんパウンドケーキ」の開発経緯や今までの宮れもんを活用した商品開発への取り組み、今後の展開などについて、パーソナリティの方とともに話しました。多くの方々に番組を聞いていただき、私たちの活動について知っていただける機会を設けてくださったミヤラジの方に感謝いたします。


2022年12月23日
第31回農業祭が開催されました!
沖縄県立北部農林高等学校 熱帯農業科熱帯果樹コース
12月3、4日の両日、第31回の北部農林高校農業祭が開催されました。県内はコロナの状況も落ち着いており、大勢の一般の方もお招きしての実施となりました。熱帯果樹コースでは課題研究で取り組んでいるコーヒー栽培やコーヒー粕のリユースについての展示発表や、コーヒー粕を活用した消臭・除湿剤の試験販売も行うことができました。今後、北農産のコーヒー豆やコーヒー飲料の販売に取り組んでいきたいです。


2022年12月22日
令和4年度 とちぎ地産地消夢大賞「優秀賞」受賞!
栃木県立宇都宮白楊高・食品科学科食品製造分会
地産地消の一層の推進を図るため、栃木県内において地産地消活動に意欲的かつ主体的に取り組んでいる団体を表彰する「とちぎ地産地消夢大賞」の授賞式が、12月10日栃木県庁で行われました。私たちの【新たなレモンの産地宇都宮から「宮れもん」を活用した商品開発!~地域活性化と地産地消食育プロジェクト~】の1年間の活動が評価され、優秀賞を受賞することができました。


2022年12月21日
2022学生養蜂サミットの参加について
愛知県立安城農林高等学校 プロジェクトBee
2022年12月3日(土)の午後1時よりミツバチサミット2022の学生養蜂サミットがオンラインで開催されました。16団体(大学、高校や中学校を含む)が参加し、これまでのミツバチに関連した活動を発表しました。本年度、「プロジェクトBee」もサミットに参加し、各校の活動状況を知ることができました。また、オンラインによる協議と情報交換ができ、有意義な会となりました。


2022年12月13日
地域の特別支援学校と研究発表交流会を実施!
栃木県立宇都宮白楊高・食品科学科食品製造分会
11月25日(金)に宇都宮市内の特別支援学校高等部生6名と研究発表交流を行いました。そこで「宮れもんを活用した商品開発を通した地域活性化や食育活動」をテーマに発表しました。コロナウィルス感染症の影響でオンライン交流となりましたが、活発な意見交換ができ有意義なものとなりました。より多くの方々に「宮れもん」を知ってもらえるよう活動していきます!

2022年11月17日
ついに「宮れもんパウンドケーキ」商品化!
栃木県立宇都宮白楊高・食品科学科食品製造分会
11月13日に宇都宮城址公園で開催された「第17回うつのみや食育フェア」で「宮れもんパウンドケーキ」を販売しました。宮れもんのさらなる普及のため本校流通経済科作成のパンフレットの配布も行いました。地元新聞にも取り上げられ、多くの方々が来場し、ふれあいながら交流、販売することができました。


2022年11月15日
長崎県特産茶を用いた商品開発 工場での試作
長崎県立諫早農高・食品科学部
長崎県の特産品「彼杵茶」を用いた新商品を開発しています。今回、地元企業の工場での試作段階にステップアップしました。本年度までの商品化を目指します。

2022年11月14日
レトルトカレー完成!そして販売!
愛知県立渥美農業高等学校 動物科学部
規格外トマトの活用の手立てとして開発していた「黒豚とトマトのキーマカレー」がついに商品化!10月から販売を開始しました。ただ販売するだけではなく、活動や環境問題について学べるようなポスター作りなど、工夫と改善を繰り返していきます。

2022年11月10日
こども農園は米沢栄養大学の学生さんも参加して
山形県立置賜農業高等学校 置農食愛プロジェクト
3年生 石崎 柚希
今年度5回目のこども農園は、米沢栄養大学の学生さんと安部教授も参加して行われました。25名の親子が参加する予定でしたが、直前の体調不良が出て、17名に減りました。しかし、私たち高校生7名も含め合計29名で、白菜、キャベツ、大根などの収穫と、玉ねぎ定植を行いました。こども農園は、自分で食材を手に入れる「自助」の精神を育てながら、居場所づくりや地産地消も学ぶ取り組みとして、続けています。


2022年11月9日
第4回大賞審査・表彰式が開かれました
第4回認定グループのなかから大賞を決める「大賞審査」とその表彰式が11月7日に開かれました。今年は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、各リモートでの開催となりました。認定15グループのうち事前審査で選ばれた7グループがプレゼンテーションによる大賞審査に臨みました。
審査の結果、大賞は山形県立村山産業高等学校「農業科学部」、準大賞は愛知県立安城農林高等学校「安城農林高校エグプロ研修班」と京都府立農芸高等学校「『スマート農業』と『ゲノム解析』の普及活動班」となりました。奨学金として、大賞には50万円、準大賞には20万円が贈られました。また、北海道標茶高等学校「牛乳班」、山形県立置賜農業高等学校「置農SDBoys&Girls」、栃木県立栃木農業高等学校「農業環境部地域デザイン班」、京都府立桂高等学校「第2研究群『地球を守る新技術の開発』研究班」には奨励賞が贈られました。

2022年11月8日
校内の食材を活用しよう!
群馬県立勢多農林高・食品製造部「Patisserie SETANO」
収穫の秋。せっかく和紅茶をPRするのであれば、学校で栽培された果物を使ってみたい!そこで、梨をたっぷり使った和紅茶マフィンを製造しました。梨は傷がつき、販売できないものを使用。
今後、なるべく多くの人に食べてもらえるよう、イベントでの販売を計画しています。


2022年10月24日
「ゆめちからテラス」の視察と意見交換
北海道帯広農高・農業科学科3年小麦分会
10月2日(日)、江別市でJA道央と敷島製パン株式会社(Pasco)が共同で運営している「ゆめちからテラス」の視察と活動概要の発表、意見交換をさせていただきました。
Pasco夢パン工房では、超強力小麦「ゆめちから」を使用した商品を紹介していただき、商品化に向けて参考になりました。また、見学後は、私たちの活動概要を発表し、パン作りのアドバイスをいただきました。年度内の商品化へ向けて活動を続けます。


2022年9月27日
具だくさん主菜サンドイッチの試作
北海道帯広農高・農業科学科3年小麦分会
9月16日(金)、「ゆめちから」と「きたほなみ」のブレンド粉を用いて、ホームベーカリーで作った食パンに十勝の食材を詰め込んだ「具だくさん主菜サンドイッチ」の試作を行いました。
十勝・帯広をイメージした具材を生徒が考案し、「長芋入り豚丼風サンド」「牛肉の味噌しぐれ煮サンド」「ガツンと焼き肉サンド」の三種を試作しました。
今後も試作を続け、商品化を目指します!


2022年9月27日
超強力小麦「ゆめちから」の栽培に関する出前講義
北海道帯広農高・農業科学科3年小麦分会
9月12日(月)、「ゆめちから」の栽培方法や川西地区の小麦の栽培状況に関する出前講義を実施しました。
十勝農業改良普及センターには、「ゆめちから」の品種特性や栽培に関するポイント、帯広市川西農業協同組合には、地域の小麦の作付状況について講義をしていただき、「ゆめちから」の可能性や課題について深く学ぶことができました。
今後も課題解決に向けてJA・普及センターと連携を図りながら活動を発展させます。


2022年9月27日
ゆめちから栽培研究プログラム第11期オンライン認証式への参加
北海道帯広農高・農業科学科3年小麦分会
9月4日(日)、敷島製パン株式会社が主催、株式会社リバネスが企画・実施している「ゆめちから」栽培研究プログラムの認証式にオンラインで参加しました。
超強力小麦「ゆめちから」の高品質安定生産及びブレンド粉による規格外野菜の有効活用への挑戦と題して、2022年度小麦チャレンジ校に2年生が認定されました。昨年度からスタートした「ゆめちから」の研究をさらに発展させ、国産パン用小麦の増産・消費拡大に繋げます。


2022年9月12日
宮レモンケーキ商品化に向けて!
栃木県立宇都宮白楊高・食品科学科食品製造分会
宇都宮市産の「宮レモン」を活用したパウンドケーキの開発の中で、食感や風味に課題が見つかりました!その課題を解決するべく、地域の製菓店に技術協力を依頼し、アドバイスをいただきました。これから改善を重ね商品化に向けて頑張ります!

2022年9月12日
トマト研究内容について報告します③
北海道岩見沢農高・農業科学科野菜班トマトチーム
夏場の収穫物は高温により、軟化玉が多く、規格外品も多くなります。収穫に時間がかかる割に良品が少なく、収益に繋がらない・・・。じゃあ、この時期の収穫量を落として秋の時期に多く取れるように、夏場に収穫する果房を摘果してみてはどうか?という話になりました。
2022年9月12日
トマト研究内容について報告します②
北海道岩見沢農高・農業科学科野菜班トマトチーム
投稿の続きです・・・。
生産者等からの意見をもとに、北海道でのトマト生産における収益向上のために新たな研究の方向性が示されました。それは、「品質が悪くなる夏場の収量・収益を抑えて、晩秋期に多くとれれば収益向上につながるのではないか」というものです。
具体的な方法は次の投稿で!

2022年9月12日
トマト研究進捗状況①
北海道岩見沢農高・農業科学科野菜班トマトチーム
投稿がとても遅くなってしまいましたが、今年度の現在までの研究内容について報告します。昨年度末にJAながぬま、サカタのタネ、酪農学園大学教授と今年度の研究内容について意見交換を行いました。その中で、「2回の播種・定植は作業に時間がかかる」「他の作物も作っているので、省力的に価格が高い時期に収穫できれば」などの意見を聞くことができました。
2022年9月6日
ドライベジタブルを用いた製パン実験
北海道帯広農高・農業科学科3年小麦分会
8月31日(水)、粉末にしたトマトのドライベジタブルを、小麦粉に対して1%と2%の割合で配合し、製パン実験を行いました。小麦粉は「ゆめちから」と「きたほなみ」を8:2の割合でブレンドしています。
完成した食パンで、先生方に官能検査とアンケートにご協力いただきました。「割合の比率が小さく、大きな差はあまり感じられなかったが、トマトの風味は感じられた」と助言をいただきました。今後も試作を続けます。


2022年9月5日
ドライベジタブルの加工①
北海道帯広農高・農業科学科3年小麦分会
8月30日(火)、規格外の野菜を乾燥させパンに練りこむため、カボチャ、トマト、パプリカ、ホウレンソウのドライベジタブルを電動ミルで粉末に加工しました。
野菜の水分量や栄養成分によって、粒子の大きさにバラつきがあり、パンに練りこんだ際どのような口当りになるのか、食味試験を今後実施します。
ついにパンの製造まで辿り着きました。ドライベジタブルの製造と製パン実験の2本のテーマで活動をさらに発展させます。


2022年8月29日
審査会が開かれました
2022年度の審査会が東京都内で開かれ、第6回認定15グループを選出しました。審査員6人が激論を交わし、審査委員長の教育評論家、尾木直樹さんは「コロナ禍でも工夫を凝らして活動していることに感動した。精一杯、がんばってほしい」と話していました。結果は9月7日に公表予定です。また「第4回大賞」の選出を11月に控え、事前選考も実施しました。


2022年8月23日
ドライベジタブルの試作①
北海道帯広農高・農業科学科3年小麦分会
8月23日(火)、今年度の活動目標の一つである、規格外野菜の有効活用として、ドライベジタブルの試作を行いました。今回は、トマト、パプリカ、カボチャ、ホウレンソウを60℃・12時間フードドライヤーで乾燥させました。今後、完成したドライベジタブルをミルで粉末に加工して、パンの原料に混ぜ込みます。
廃棄される規格外野菜が少しでも減らせるように、生産者として強い気持ちを持ってこのプロジェクトを成功させます。


2022年8月23日
令和4年度産「ゆめちから」の分析試験の結果(報告)
北海道帯広農高・農業科学科3年小麦分会
昨年9月に播種をして、今年の7月に収穫した超強力小麦「ゆめちから」の分析試験の結果が出ました。
「ゆめちから」のたん白質含量の基準値は、11.5%~14.0%です。令和4年度産本校の「ゆめちから」のたん白質含量は、13.3%となり、基準値内に収まりました。
今後、収量調査を実施し、目標収量に達することができたかを検証する予定です。


2022年8月23日
オリジナルエプロンの完成
北海道帯広農高・農業科学科3年小麦分会
8月19日(金)、オリジナルデザインのエプロンが作成しました。
シートにプリントしたオリジナルのイラストを、アイロンでエプロンに転写して完成です。今後、作成したエプロンをイベントなどで着用して、私たちの活動をアピールしたいと思います。


2022年8月18日
食品衛生管理者講習の実施
群馬県立勢多農林高・食品製造部「Patisserie SETANO」
夏休み中、本校に講師をお招きし、食品衛生管理者講習を実施しました。
安心安全な商品をお客様にお届けできるよう、食品衛生の知識をしっかり身に付けていきたいと思います。

2022年7月28日
長崎県特産「彼杵茶」を使った加工品の試作2
長崎県立諫早農高・食品科学部
夏期休業中ですが、毎日、商品開発の試作を行っています。試行錯誤しながら頑張っていますが、なかなか満足のできる加工品ができません。今後もみんなで協力しながら継続して、活動していきたいと思います。


2022年7月21日
令和4年度産 超強力小麦「ゆめちから」の収穫
北海道帯広農高・農業科学科3年小麦分会
7月19日(火)、梅雨のない北海道ですが、長雨が続き穂発芽の心配をしていた小麦の収穫がスタートしました。北海道十勝の秋まき小麦は、前年の9月に播種をし、雪の下で春を待ち、7月に収穫期を迎えます。
班員は、超強力小麦「ゆめちから」の調査区1メートル四方を鎌で刈り取り、今後は1穂粒数や千粒重などの収量調査を行い、目標収量にどれだけ近づけたかを確認し、今年度の施肥体系や防除についての振り返りを行います。


2022年6月28日
地元スーパーで販売会実施!
広島県立西条農業高校 畜産科養豚班
6月24日(金)に地元スーパーのゆめタウン東広島店で「出張西農市場」を行い,私たちの生産したソーセージ,ロースハムを販売しました。
地域の皆さんに大変喜んでいただきました。
今年度から定期的に行われる出張西農市場で,加工品をたくさん販売して私たちの取り組みをしっかりPRしていきたいと考えています。

2022年6月15日
長崎県特産「彼杵茶」を使った加工品の試作1
長崎県立諫早農高・食品科学部
長崎県特産の「彼杵茶」の知名度アップのため、商品開発の試作を行っています。これから、試行錯誤しながら取り組んでいきます。


2022年6月10日
“わさび”ができた。
栃木県立那須拓陽高校 地域おこし協力隊“たくよう”
2020年より、環境保全型わさび栽培に取り組みました。本年度3年目で“沢わさび”を収穫しました。まだ、5本しか成功していませんが収穫しました。わさび田を数千万円かけて開拓しなくても、環境を崩さず、ただ環境に合った湧水に設置するだけの栽培方法です。今まで誰も取り組んだことのない“沢わさび”栽培に成功しました。


2022年5月27日
ついに「宮レモンパン」が商品化!
栃木県立宇都宮白楊高・食品科学科食品製造分会
5月24日に地域のふれあい場として多くのイベントが行われるオリオンスクエアで、「宮レモンパン」を販売しました。本校の流通経済科の研究班と共に販売を行い、地元のケーブルテレビや新聞社の方々からも取材して頂きました。実際に地域の方々とふれあい販売することができて良かったです。

2022年5月23日
食品表示講習会を実施しました!
栃木県立宇都宮白楊高・食品科学科食品製造分会
「宮レモンパン」の商品化に向けて、栃木県保健福祉部生活衛生課食品安全推進班の方々を講師に招き、食品表示講習会を実施しました。食品表示の制度や事項、表示方法を教えて頂き、実際に「宮レモンパン」の原材料をもとに表示作成の演習をしました。地域や県と連携をはかり、商品化まであと一歩です!


2022年5月20日
和紅茶を使ったマフィン製造
群馬県立勢多農林高・食品製造部「Patisserie SETANO」
3年生 阿部 真大
群馬県産和紅茶を使用したマフィンを製造しました。
紅茶の香りが立つように、マフィンのなかにアップルティージャムを添加。
以前の試作品より、高評価を得ることができました。


2022年5月19日
芝へのMAP施用が土壌中のN₂O濃度に及ぼす影響を調査
京都府立桂高校 第2研究群「地球を守る新技術の開発」研究班 MAPによる植物活性の研究チーム
2年生 杉原 成哉
研究班では、「市民科学プロジェクト地球冷却微生物を探せ」に参加しています。このプロジェクトでは、地球温暖化の主な原因の一つであるN₂O(一酸化二窒素)の発生を消去する微生物を探すものです。N₂Oは同じ体積で比較するとCO₂の約300倍の温室効果をもたらす気体で排出の削減が急務です。私たちの身の回りにある土はN₂Oの主な発生源の一つのため、芝へのMAP施用した土壌で土を採取し 、N₂O 濃度を測定しています。


2022年5月12日
宮レモンの実が成り始めました!
栃木県立宇都宮白楊高・食品科学科食品製造分会
宮レモン農家を訪問し、試作品(宮レモンジャム)提供や宮レモンパンの商品化に向けた意見交換会を実施しました。ハウスをのぞくと春先に花を付け、ミツバチによって受粉した宮レモンの実が成り始めていました。剪定した枝葉も爽やかで深い香りがします。今後の成長が楽しみです!


2022年4月20日
宮レモンマーマレード完成!
栃木県立宇都宮白楊高・食品科学科食品製造分会
宇都宮市産「宮レモン」を活用した一次加工品としてマーマレードを製造しました!昨年度から試作を繰り返し、完成したマーマレードはレモンのさわやかな香りとまろやかな酸味が特徴的です。今後このマーマレードを活用して商品開発を続けていきます!


2022年4月20日
『地上』4月号に私たちの活動が掲載されました
北海道帯広農高・農業科学科3年小麦分会
1月に取材を受けたJAグループ家の光協会の『地上』4月号に私たちの活動が掲載されました。
私たちの活動が道産小麦やゆめちからの消費拡大・普及に繋がるように、今後も企業や大学、専門機関と連携しながら活動を発展させたいと思います。


2022年4月19日
第6回募集開始!
第6回全国高校生農業アクション大賞の募集を開始しました!応募は当HPのトップページにある「応募はこちらから」より受け付けております。
皆様のご応募をお待ちしております!

2022年4月18日
起生期の追肥・麦踏み(踏圧)を行いました
北海道帯広農高・農業科学科3年小麦分会
北海道の長い冬が終わり圃場の雪も溶け、十勝に春が訪れました。
4月8日(金)、起生期の秋まき小麦「ゆめちから」に硫安を追肥しました。起生期の追肥は、冬の間に雪の下で生育停滞期を過ごした小麦が生育をリスタートし、茎数を増やす効果があります。
麦踏み(踏圧)を行うと、刺激を受けた小麦はエチレンという植物ホルモンを作り、このホルモンが茎を太くし、根張りを良くします。同時に伸びすぎも抑えるので、小麦の倒伏を予防する大切な作業です。


2022年4月5日
スマート農業で分娩にかかる負担軽減として監視カメラ設置
京都府立農芸高校 『スマート農業』と『ゲノム解析』の普及・研究活動班
分娩が近い牛を監視する為に24時間監視カメラを設置しました。カメラの映像は、スマート機器を使い、いつでもどこでも母牛の様子を見ることが出来ます。

