介護体験記

森久美子著 1500円+税(佐賀新聞社)

 著者は、呆け老人をかかえる家族の会佐賀支部代表世話人。実母に痴呆症状が出てきたのは73歳。介護を初めて4年目の2000年夏から今春まで、「母」と「私」、時に「息子」や「主人」らが登場しての日々の会話を中心にした記録を支部会報に「汗かき、べそかき、恥かき日記」として連載した文と、デイサービス、ショートステイ施設側との「交換日記」などを合わせ一冊の本とした。「よい介護」を考えながら実践してきた著者の日々は、出版後も続く。

2003年 財団報「新時代 New Way of Life」より