知ってほしい 痴ほうへの対応(とりくみ)

長谷川和夫著、952円+税(マイライフ社)

 痴呆診断の際に医師が使う知能テストの一つ長谷川式簡易知能評価スケールの開発者として知られる著者は、精神科医で聖マリアンナ医科大学理事長。痴呆の介護職を育成する仕事や市民を対象とした痴呆に関する講演などで多忙だ。「痴呆とは何か」「痴呆のお年寄りへの介護」「グループホーム」「痴呆の予防」など10章にまとめられた本書は、そうした講演で話した内容や顧問を務める呆け老人をかかえる家族の会の機関紙に寄せたエッセーをまとめた。

2003年 財団報「新時代 New Way of Life」より