公証人が書いた老後の安心設計

清水勇男著、1600円+税(日本経済新聞社)

 「老いとどう向き合い、周囲とどう折り合いをつけながら生きていけばいいのか。自分にとって望ましい老後と旅立ちの在り方や財産の相続など、老いとその先に横たわる問題に、いま、どう手を打っておいたらいいのか」。これらの問題について住まいや任意後見制度などを扱った「老後」、医療や葬式を取り上げた「最期」、相続・遺言などをテーマにした「死後」の3部構成。最高検検事、地検検事正を経て公証人に転じた著者が、その任期の70歳を目前に書き下ろした卒業レポート。

2005年 財団報「新時代 New Way of Life」より