「老いじたく」成年後見制度と遺言

中山二基子著、700円+税(文春新書)

 「遺言というのは自分が”亡くなった後“の事です。遺言も大切ですが、”生きている間“のことに備えておかなければ――。これからは、『成年後見制度』と『遺言』の両方で備えておくことで、安心して暮らすことができるのです」と弁護士でもある著者は説く。実際に相談のあったさまざまな事例を提示しながら、「なぜ『老いじたく』が必要か」、「老後に備える四つの柱」「誰もが成年後見制度を使えるようになるには」「遺言による『老いじたく』」など8章で構成されている。

2005年 財団報「新時代 New Way of Life」より