よく噛んで食べる

齋藤滋著、660円+税(NHK出版)

 「よく噛んで食べると、肥満防止、認知症(痴呆症)の防止になるばかりでなく、歯も丈夫になり、ストレスの解消にもなり、視力までよくなる」ことが最近の研究で分かってきたと言う著者は神奈川歯科大学大学院歯学研究科長、日本咀嚼学会理事長などを経て現在NPO法人健康情報推進機構理事長を務める。副題に「忘れられた究極の健康法」とあり、「噛むことを忘れた現代人」「噛んで体を守る」「噛んで脳を守る」「噛んで心を守る」「唾液は不老長寿の妙薬」など8章構成で、「よく噛んで食べる」という昔からの言い伝えの大切さを説く。

2006年 財団報「新時代 New Way of Life」より