若年認知症とは何か

若年認知症家族会「彩星の会」編、1500円+税(筒井書房)

 65歳未満の認知症を「若年認知症」と呼ぶ。わが国の若年認知症者数は、2万7000〜3万5000人といわれる。編者の家族会は01年秋に発足、東京を中心に関東地区に200人を超える会員がいる。「『隠す』認知症から『共に生きる』認知症へ」を副題に掲げた本書は、「アルツハイマー病だとオープンに言えるようにしたい」「若年認知症を受け入れてくれるデイサービスがあれば」など会員に対するインタビューや医師、作業療法士ら専門家がそれぞれの立場から執筆を分担。同会顧問の宮永和夫・群馬県こころの健康センター所長(専門・老年精神医学)が監修。

2006年 財団報「新時代 New Way of Life」より