今すぐできる100歳までボケない生き方

長谷川亨著/1300円+税/総合法令出版

 アルツハイマー病の原因とされてきた従来のアミロイド仮説とは異なる視点で研究し、ストレスこそがアルツハイマー病を引き起こすと訴える。

 そのメカニズムはストレスが腎機能を抑制し、そのために尿中ホモシステイン酸の排出が抑えられて体内に蓄積し、認知機能の障害をもたらすというもの。

 配偶者の死亡、高齢に伴う体の不調、孤独など強いストレスにさらされやすい高齢者は、積極的に社会とかかわる生き方を選択することで、認知症にかかるリスクを減らすことができると説く。

 具体的にはボランティア活動や趣味、ウオーキングなどの運動を生活の中に上手に取り込むよう提案している。

 また緑茶をはじめ、アルツハイマー病に強い食事のレシピも紹介し、健康的な食習慣を勧めている。

2012年 財団報「新時代 New Way of Life」より