相談内容、検討委が分析

報告書やガイドブック作成へ

新システムに向け、相談員同士で入力方法を教え合う光景も

 「認知症110番」の相談記録票データベース化には、相談内容の傾向や変化をつかみ出し、認知症の予防事業の一助にするというもう一つの目的がある。

 そのための統計分析法検討委員会を9月末から開催し、今年度中に報告書にまとめるほか、「よくある質問」「ベストアンサー」の手法を活用したコンパクトなガイドブックを作成する。

 財団では、これらの刊行物の発行や、その成果を発表するシンポジウムの開催を通じて、認知症の予防、ケアの最新情報を発信していく。

 委員会のメンバーには辻哲夫・東京大学高齢社会総合研究機構特任教授(元厚生労働省事務次官)▽長田久雄・桜美林大学大学院教授▽黄田常嘉・順天堂大学精神医学教室准教授▽是枝祥子・大妻女子大学名誉教授(介護福祉学)▽青山啓子さん(電話相談員、福祉施設スタッフ)▽新井静子さん(電話相談員、看護師)、それに統計分析作業を担当する村木克巳さん(山手情報処理センター)らの参加が予定されている。

2013年10月