冷蔵庫のものを 手早く、簡単に、本格的に

ヘルパーさんのレシピ本

「食材別で献立がすぐ決まる!介護に役立つかんたんレシピ」(大野紋矢子著、中央法規)

 冷蔵庫にあるものを使って手早く調理するヘルパーさんは、どこでも引っ張りだこという。そんなスキルを身につけたいという人にお勧めの一冊が「食材別で献立がすぐ決まる!介護に役立つかんたんレシピ」(大野紋矢子著、中央法規)=写真=だ。

 本書は高齢者が元気に過ごすための、おいしくて、簡単に作れるのに本格的、というコンセプトの下、肉、卵、魚、豆腐、野菜、根菜、いも、海藻、きのこなど食材別に料理のレシピを掲載しており、ヘルパーさんや家族、グループホーム、介護施設の料理担当者がすぐ活用できるように工夫されている。

 どの料理にも1人分あたりのエネルギーやたんぱく質、糖質、カリウム、リン、食物繊維、塩分の栄養価が表示され、材料、作り方、そのポイントまでコンパクトに並んでいる。たとえば「鶏そぼろごはん」のポイントは「合わせ調味料でひき肉をほぐしてから火にかけると、しっとりとしたそぼろができます」と紹介する。

 管理栄養士の著者は「おいしく食べるための支援のポイント」「覚えておきたい基本の下ごしらえ・料理」「覚えておきたい作りおき便利調味料」といった巻頭、巻末の特集ページに役立つ情報をまとめ、細部にまで手抜かりがない。

 同書は「おはよう21」2015年7月号臨時増刊として発売されB5判変形、128ページ、オールカラーの1512円(税込み)。

2015年10月