脳のチカラカレンダー2016年版

表紙

 1日に一つ頭を使う質問が載っている「脳のチカラカレンダー」の2016年版が完成した=写真(表紙と1月)。

 「さん×ご+ろく=?」と平仮名で書かれ一瞬迷いそうな計算式や、認知症チェックでよく出される時計の長短針の位置をイメージさせる問いも、ちょっと考えさせ頭の慣らし運転には最適。しかし、昨年同様楽しいのは、思い出につながる質問がタップリ用意されていること。たとえば「好きな味噌汁の具は?」「最後にモナカを食べたのはいつ?」といった食に関する設問や「人にあげたもので一番高価なものは?」「今までで一番長く歩いた距離は」のように一つの思い出から、いくつもの記憶がイモづる式に次々と出てきそうな質問だ。

1月

 楽しい思い出を誘う質問ばかりではない。「迷子になったことある?」と聞かれれば、百貨店の場内アナウンスで呼び出された母親が笑顔で迎えに来る光景を昨日のことのように思い出すかもしれない。「異性に一番モテたのはいつ?」という問いにあなたは胸キュンキュンとなる方でしょうか、それとも……。

 「好きなものは最初に食べる?最後に食べる?」の回答にはその人の好みや生活スタイルが反映されるだろうし、「最後にホタルを見たのはいつ?」と子供時代を想定したと思われる質問には、最近孫と一緒に見た人などは家族のふれあいの尊さを感じるかもしれない。様々な人生が思い出と共に抽出されると言えるかもしれない。

 1年を通して活用すれば365個の問いに答え、脳を大いに刺激し続けるだろう。

 11月1日発売で10月から事前予約を受け付ける。今年はA5判のタイプのみで900円(税込み)。2冊以上の購入は送料無料。売り上げの10%が本財団に寄付される。  問い合わせは望月印刷(さいたま市)電話048・840・2112、ファクス048・840・2121。

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2015年10月