「認知症30カ条」重版 8月3日発売

重版が決まった「認知症30カ条」

 認知症予防財団が編集し岩波書店から発行の「認知症30カ条」(岩波ブックレット)の重版が決まった。同書は2010年に発行され、その後増刷もしたロングセラーで、問い合わせが多かった。

 「認知症30カ条」は、もともとは「認知症予防財団」の前身「ぼけ予防協会」が1997年から刊行を始めた「ぼけ予防10カ条」「ぼけ介護10カ条」「認知症介護家族の接し方10カ条」の好評3シリーズに共通する「わかりやすい」を生かしつつ、最新の研究事例を反映させ加筆して「30カ条」にまとめたもの。

 たとえば「認知症予防10カ条」第1条の「食事」の標語は「塩分と 脂肪控えて バランス良く」、第10条の「ストレス」は「くよくよと 考え込まず ため込まず」という具合に、七五調で語呂がよく、覚えやすいのが特徴だ。

 続く「認知症介護10カ条」でも第9条の「徘徊(はいかい)などの周辺症状」の標語は「叱らずに 動機考え 予防策」、さらに「認知症介護家族の接し方10カ条」でも第4条の「説得より納得」では「理屈より 気持ちを通わせ 納得を」と簡潔な標語が並ぶ。

 まず標語を口ずさみ、次に解説を読んで理解を深め、もう一度標語を唱えれば、その分心構えが身に着くように工夫されている。

 発売は8月3日。各書店で求めることができる。

2016年8月