当財団の無料の電話相談「認知症110番」(後援・厚生労働省)の協賛企業として、10月から明治安田生命保険相互会社(本社・東京、永島英器社長)が加わった。2023年度から支援をお願いしている三井住友銀行に続き、2社目となる。
明治安田生命は04年1月に旧明治生命と旧安田生命が合併して発足した。日本初の近代的生保、旧明治生命が設立された1881年を創業年としている。国内4大生保の一角を占め、認知症関係では21年1月に「いまから認知症保険MCIプラス」を発売している。
明治安田生命のコメント
当社は「確かな安心を、いつまでも」を経営理念に、「信頼を得て選ばれ続ける、人に一番やさしい生命保険会社」を企業ビジョンに掲げています。
超高齢社会が進展し、認知症の方の増加が見込まれる中、当社は、ご高齢のお客さまに「確かな安心」を提供することを目指し、認知症の啓発や無料相談窓口等を展開する認知症予防財団に協賛いたします。本協賛は、認知症予防や治療の発展への寄与のほか、患者さまやそのご家族の支援につながると考えています。
今後も当社は、一人ひとりの健康づくり、地域社会の発展を応援し、相互扶助の輪を広げることを通じ、持続可能で希望に満ちた豊かな社会づくりに貢献できるよう、取り組みを推進してまいります。
2024年10月