主な事業/災害救援事業

東日本大震災 遺児奨学金制度「毎日希望奨学金」

毎日希望奨学金の歩み

東日本大震災遺児奨学金制度「毎日希望奨学金」

東日本大震災遺児奨学金制度
「毎日希望奨学金」

 2011年5月4日、東日本大震災で保護者を亡くした震災遺児を支える「毎日希望奨学金」制度を毎日新聞大阪・東京・西部社会事業団、毎日新聞社で創設。奨学金基金への募金を毎日新聞紙面で呼びかけました。

 これまでに給付した人数と金額は、

 2011年度が156人で3,744万円を給付しました。

 2012年度は給付当初は191人で開始しましたが、年度途中で退学、休学者が3人あり最終的には188人となり、4,554万円を給付しました。

 2013年度は給付当初は241人で開始、年度途中で休学者が1人あり最終的には240人となり、5,766万円を給付しました。

 2014年度は給付当初は215人で開始、年度途中で退学者が1人あり最終的には214人となり、5,154万円を給付しました。

 2015年度は給付当初は217人で開始、年度途中で退学者が2人あり最終的には215人となり、5,184万円を給付しました。

 2016年度は給付当初は194人で開始、年度途中で退学者が2人あり最終的には192人となり4,626万円を給付しました。

 2017年度は194人に4,656万円を給付しました。

 2018年度は給付当初は203人で開始、年度途中で休学者が1人あり最終的には202人となり、4,860万円を給付しました。

 2019年度は199人に4,776万円を給付しました。

 2020年度は209人に5,016万円を給付しました。

 2021年度は給付当初は206人で開始、年度途中での繰り上げ卒業者1人と退学者が2人あり最終的には203人となり、4,908万円を給付しました。。

 2022年度は給付当初は187人で開始、年度途中で休学者が1人あり最終的には186人となり、4,464万円を給付しました。

 2023年度は給付当初は189人で開始、年度途中で辞退者が1人あり最終的には188人となり、4,524万円を給付しました。

 13年間の給付総額は6億2,232万円になりました。

13年目の毎日希望奨学金給付実績

  2023年(13年目)度は、2023年3月14日付毎日新聞朝刊で「毎日希望奨学金奨学生を募集」の社告を掲載するとともに被災地の高校や大学などに直接照会をかけました。50人応募枠に対して59人が応募。5月17日に奨学生選考委員会が開かれ、全員一致で59人に給付が決定しました。奨学生は継続者と合わせ189人になりました。9月に大学生1人が海外の大学への進学を断念したため、最終数は188人となりました。

4月25日 130人分(4、5、6月分) 780万円を給付
6月24日 59人分(4、5、6月分) 354万円を給付
7月25日 189人分(7、8、9月分) 1,134万円を給付
10月26日 188人分(10、11、12月分) 1,128万円を支給
2024年1月25日 188人分(1、2、3月分) 1,128万円を支給
  合計 4,524万円
2011年4月からの合計給付額 6億2,232万円

募金はこちらへ

【銀行振り込み】 三菱UFJ銀行大阪営業部(普通0257441)。
口座名は公益財団法人毎日新聞大阪社会事業団 (手数料は金融機関でご確認ください)

【郵便振替】 「奨学金」と明記して郵便振替(00970・9・12891)

【現金書留】 〒530-8251 大阪市北区梅田3の4の5、   毎日新聞大阪社会事業団 へ

寄付者名を紙面で紹介します。(なお、匿名を希望される方は「匿名希望」と明記してください。 )銀行振り込みの方で掲載や領収証をご希望の場合は、その旨を明記して住所、氏名、電話番号を書き、振込用紙の写しを添えて郵送かファクス(06・6346・8681)で大阪社会事業団へお送りください。

これまでの毎日希望奨学金制度について

 毎日新聞大阪社会事業団は阪神大震災時に希望奨学金制度を実施しました。1995年度から2004年度までの10年間の予定でしたが、2008年度までの14年間実施しました。定員100人。選考委員会で支給対象者を選考。14年間で高校、専門学校、大学、短大生の計280人に支給しました。

 支給額は高校生8000円、大学生1万5000円で始め、97年度から高校生1万2000円、大学生2万3000円に増額しました。14年間の支給総額は1億4682万円になりました。