内定者からのエール

毎日新聞社の好きなところは?

声なき声を届けるという会社の姿勢に惹かれました。私は高校時代の留学先で自身と大きく異なる経験や考えを持つ人に出会い、そのことが自分を見つめ直すきっかけとなりました。この時に人の語りが人の糧になることを実感し、それを伝える新聞記者という職に関心を持ちました。このように記者を志したきっかけと毎日新聞の姿勢に通じるところがあると感じています。さらに、面接や支局訪問を通じて、会社の様子や働く方々の人柄を知り、最も私らしく働ける場ではないかと感じ入社を決めました。面接の時から、人それぞれの考えやカラーを尊重する会社の雰囲気を感じ、とても印象に残っています。

就職活動中の必須アイテムやルーティーンはありましたか。

面接会場に向かう際は、音楽を聴いていました。面接や試験前で不安な時はポップスなど前向きになれる曲、緊張している時はリラックスするために静かな⾳楽というように、当日の気分に合わせて曲を選んでいました。また、面接に臨む企業に出したエントリーシートやインターンシップに関する資料を必ず持ち歩いていました。直前に復習することで心を落ち着かせ、緊張する場面でも力を発揮できたと思います。

企業研究や自己分析はどのように行っていましたか?

私は志望業界を新聞社に、エントリーする会社も数社に絞って就職活動を行いました。ですので、企業研究は各社の新聞を読み、先輩方からお話を聞いて、それぞれの特徴や得意な分野を把握しました。そのうえで、自身が関心を持っているテーマとすり合わせ、エントリーする企業を選びました。また、マスコミへの就職に関する本を読んで、採用試験の対策を行いました。自己分析については、エントリーシートを書く過程で、これまで経験したことを振り返り、自身の考えや将来像を整理しました。就職活動に関する情報に惑わされず、企業とそこで働く人々をよく知り、自分を理解することに集中しました。

この春、リスボンにある母校の玄関前で撮影したものです。2年間留学していた母校を訪問し、恩師にも約3年ぶりに会えました。

筆記試験の対策は?

作文練習をインターンシップの応募が始まる前から始めました。私がどのような人間であるかを表現できる話題をいくつか選んでそれぞれの原稿を書き、そのうえで、過去の採用試験の作文テーマに合わせて、原稿を応用しながら時間内に書き上げる練習をしました。添削はゼミの教授にお願いしました。また、時事問題については、毎朝、新聞を読むことに加えて、1年間のニュースをまとめた本で全体的な流れを整理しました。

面接の対策は?

インターンシップや選考など様々な段階で面接がありますが、面接後すぐに質問とそれに対して自分が答えた内容をメモしていました。そうすることで、自分の中で考えが整理され、さらに面接を通して一貫した話をすることで、より深く詳しく自らをアピールすることができたと思います。また、日常的にある出来事やそれに対する自分の考えを人に説明する習慣を持っておくと、予想外の質問にも落ち着いて答えられると思います。

毎日新聞社の採用試験で印象に残っていることは?

採用試験の一環で支局を訪問したことが印象に残っています。私は和歌山支局に行きました。支局内での模擬取材に加え、役所の方への取材と記事執筆を行いました。選考過程ではありますが、インターンシップのように学びの多い時間を過ごしました。また、支局は入社してから最初に働く場所なので、自分が働く姿を具体的に想像する貴重な機会だったと思います。

毎日新聞社で叶えたい夢はありますか。

日本の若年層に関する取材をしたいと考えています。特に、教育課程を終えて働き始める18歳から20代前半の若者が何に悩み、どのような将来像を描いているかということに関心があります。教育課程と働く世代の狭間にある若者が抱えている問題に注目することで、日本社会全体の教育問題や格差を新たな視点から考察できるのではないかと考えています。また記事を執筆することで、このテーマに関する議論を深めるきっかけを作りたいと思います。

就活生にメッセージをお願いします!

就職活動を続けていると疲れがたまり辛い時もあるので、面接や試験前など必要な時だけ集中し、休む時は就活のことを考えないというようにメリハリをもって頑張ってください。