操縦士
CAREER

並木 拓巳Takumi Namiki

航空部 大阪駐在 飛行グループ

2023年入社

2023年入社 航空部 飛行グループに配属 本社航空機の操縦を担当

航空取材でなければ伝えることのできない現場の「今」を発信。

 本社航空機の迅速さや機動力を生かして、事件事故現場へ急行し上空から取材、いち早く現場の状況を伝える一方、企画取材等でさまざまな風景や建物を記録用として撮影したり、地上からでは見られない物や風景を撮影するためのカメラマンをお連れする事が私の仕事です。

 毎日新聞では東京(羽田)・大阪(伊丹)・西部(北九州)の3基地で飛行機1機とヘリコプター4機を運航し全国をカバーしています。365日24時間いつでも飛行できる体制を整えています。

 あらかじめ目的地が決まった飛行とは違い、取材は全国どこで起こるかわからないので待機中は常に緊張感があります。迅速な飛行を達成するために、操縦士は管轄の区域内の天候や航空情報などを常に確認しています。整備士さんはいつでも機体を完璧な状態に保ってくださり、感謝しています。

 取材が入ると、場所を特定し飛行に向け準備をして離陸します。取材中はカメラマンとコミュニケーションをとりながら、カメラマンの希望に沿った写真や映像が撮れるように機体をコントロールします。

 空いた時間は自分の乗務する機体の勉強をしています。ただ手順を遂行するだけではなく、その機体の全てを理解したいと思っています。毎日新聞はエアバス・ヘリコプターズ式EC135T3H型という最新鋭のヘリコプターを運航し、さらに安全性が向上しています。

 これからも航空取材でなければ伝えることのできない現場の「今」を発信していきたいと思います。

One Day

9:00

出社

朝の天候確認。取材の多い日が始まる

10:00

企画取材に向け伊丹空港を離陸

13:00

昼食

小松空港に着陸しランチ。ヘリも給油

14:00

愛媛県の山火事に向け離陸

17:00

松山空港に着陸し給油後、山口県の事故現場へ向け離陸

20:00

退社

伊丹空港へ帰投

My Favorite

大切にしている航空図と航空従事者技能証明書。フライトには欠かせません

Interview

毎日新聞社の好きなところは?

とにかく自由なところです。
個を尊重してくれるのは、新聞づくりだけではなく会社環境にも表れていると感じます。

入社してから自分に起きた、良い変化は何ですか?

ベテランの操縦士が多く知識や技量をたくさん盗めるところです。

仕事をする上で大事にしていることは?

「安全運航」仕事を達成することも大事ですが、私たち最大の仕事は安全に帰ってくることだと思っています。

休日の楽しみは何ですか?

妻と出かけること、初の関西勤務なので探検気分で楽しんでいます。

学生時代に打ち込んだことは?

グライダー部に所属して山々を飛び回りました、その経験は今の仕事に役立っています。

Message

内定を頂いたとき、本当に嬉しかったです。
何事もまずは挑戦してみることで未来が切り開かれると思います。
まずは挑戦してみてください!