毎日希望奨学金

毎日希望奨学金 2024年度奨学生募集

 東日本大震災で保護者を亡くした生徒・学生を支援する「毎日希望奨学金」の2024年度奨学生を募集します。返還の必要はなく、他の奨学金と併用できます。

<応募資格>震災で父母らが死亡・行方不明になった高校生、高専生、短大生、大学生、専修学校生、大学院生など

<募集人数>新1年生を中心に50人程度

<給付額と期間>月額2万円を、正規の最短卒業年度まで

<応募方法>申請書を〒100―8051 東京都千代田区一ツ橋1の1の1 毎日新聞東京社会事業団「希望奨学金」係(03・3213・2674)へ。申請書は岩手、宮城、福島3県の学校・大学などに配布しています。東京社会事業団のホームページからもダウンロード可能

<締め切り>4月22日(必着)

奨学金は読者や団体からの寄付をもとに運営しています。募金にご協力をお願いします。
毎日新聞社
毎日新聞東京・大阪・西部社会事業団

*募集のしおり
*2024申請書

毎日希望奨学金チャリティーコンサート
宝塚OG毎日希望奨学金コンサート「忘れない~未来への手紙~」

 東日本大震災で保護者を失った震災遺児の学業継続を応援する毎日希望奨学金チャリティーコンサート「忘れない~未来への手紙~」(毎日新聞社主催)が2022年3月10日、東京・渋谷のオーチャードホールで開かれました。今回が5回目で、ライブ配信も実施。

 宝塚OGの杜けあきさん、姿月あさとさん、北翔海莉さん、月影瞳さん、悠未ひろさんの5人がステージに立ち、被災者や被災地を支援しました。

 杜さんらは、毎日新聞に掲載された被災者たちの10年の歩み、未来へとつながる思いを彼らの写真とともにショートストーリーとして朗読。将来への夢と望みを託した楽曲、宝塚OGならではのエンターテインメント性あふれる名曲も披露し、被災者らの希望と祈りをつなぎました。東日本大震災から11年。5人の情熱と躍動感にあふれた舞台は、つらく厳しい現実の中で大きな一歩を踏み出して前に進む人たちの未来を照らし、会場は感動の渦に包まれました。

(2022.3.11 毎日新聞)

毎日希望奨学金2023年度は189人に

 毎日新聞社と毎日新聞東京・大阪・西部社会事業団は、東日本大震災で保護者を亡くした生徒や学生を支援する2023年度の「毎日希望奨学金」を189人に給付します。22年度からの継続が130人、新規は59人です。

 学校別では高校生81人、短大・大学・大学院生94人、専修学校生など14人です。月額2万円を3カ月ごとにまとめて給付します。

 奨学金は11年度に創設し、読者や団体からの寄付をもとに運営しています。22年度までに5億7708万円を延べ2399人に給付しました。引き続き募金へのご協力をお願いします。

毎日希望奨学金2022年度は187人に

 毎日新聞社と毎日新聞東京・大阪・西部社会事業団は、東日本大震災で保護者を亡くした生徒や学生を支援する2022年度の「毎日希望奨学金」を187人に給付します。21年度からの継続が138人、新規は49人です。

 学校別では高校生71人、短大・大学・大学院生102人、専修学校生など14人です。月額2万円を3カ月ごとにまとめて給付します。

毎日希望奨学金2021年度は206人に

 毎日新聞社と毎日新聞東京・大阪・西部社会事業団は、東日本大震災で保護者を亡くした生徒や学生を支援する2021年度の「毎日希望奨学金」を206人に給付します。20年度からの継続が128人、新規は78人です。
 学校別では高校生76人、短大・大学・大学院生108人、専修学校生など22人です。月額2万円を3カ月ごとにまとめて給付します。