寄付・寄託

歳末助け合い 266施設の子どもたちにプレゼント

 みなさまからいただいた歳末助け合い募金で、2017年も東日本の266カ所の児童養護施設に、クリスマスプレゼントとしてスポーツ用品や文具・玩具を贈らせていただきました。

 17年は積み木、昆虫博士などの木製玩具のほか、サッカーボール、ドッジボール、なわとび、ツイスターゲーム、すごろく、ちえの輪、コマ、クレヨン・色鉛筆、お絵かき帳、折り紙などを選びました。

 今年もお礼の手紙や手作りのカードがたくさん届き、元気にがんばる子どもたちの姿に胸が熱くなりました。小さなプレゼントかもしれませんが、これからも施設のみなさんへの応援を続けられればと思います。

路上生活者・アルコール依存症者らへの支援も

 もうひとつの歳末助け合い事業として、東京都台東区の山谷地区で、高齢者やホームレスに宿泊施設斡旋などを行う「自立支援センターふるさとの会」、弁当や日用品を廉価で提供する「山谷兄弟の家伝道所まりや食堂」、ホスピスケア施設を運営する「きぼうのいえ」、無料診療を行う「山友会」、宿泊支援・訪問看護事業を行う「友愛会」、医療・生活相談を行う「隅田川医療相談会」、横浜市でアルコール依存症者の自立を支援する「市民の会 寿アルク」、路上生活者や生活困窮者への支援を続ける以上の7団体に今年度も助成金を贈呈しました。

 「ふるさとの会」から年末年始の越年事業の詳しいご報告をいただきましたので紹介します。


◆年末年始の6日間で1789食を提供 自立支援センターふるさとの会

 ふるさとの会では年末年始の6日間(12月29日〜1月3日)、隅田川周辺で路上生活を送る方々にむけた炊き出しを行い、859名に1,789食を提供することができました。あわせて、カンパ物資の提供、訪問看護ステーションコスモス様による医療相談会も実施しています。また、ふるさとの会の支援を受けて地域のアパートや支援付き住宅で生活している方々にむけて「鍋会」等の季節のイベントを計18回実施し、温かい雰囲気のなかで年越しを迎えることができました。皆さまからの現金や調理具材のカンパに加え、120名ものボランティア参加をいただき、事業を無事に終了することができました。ご支援ありがとうございました。


 路上生活者の数は減少傾向にあるものの、高齢化や路上生活の長期化が顕著になっています。加えて、ネットカフェ等の不安定な場所で日々の生活を送っている方も少なくありません※。ふるさとの会では炊き出し等の応急援護に留まらず、「住み慣れた地域で最期まで」をスローガンに継続的なサポートを行っていますが、低所得の高齢者や障害者が住みなれた地域で暮らし続けるのは依然として困難な状況にあります。支援付き住宅と生活支援の制度化の働きかけを続けるとともに、一人でも多くの方が地域で安心した生活を送ることができるよう、今後も活動を続けていきたいと思います。

※参考
▼厚労省「ホームレスの実態に関する全国調査(生活実態調査)」
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000177700.html
▼東京都「住居喪失不安定就労者等の実態に関する調査」
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2018/01/26/14.html

特定非営利活動法人 自立支援センターふるさとの会
事務局長 古木大介(2018年2月)


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