小児がん征圧募金

小児がん征圧キャンペーン 2025年度 白血病研究基金、18個人・団体に

 白血病治療に取り組む研究者らを支援している日本白血病研究基金は今年度の研究助成金(総額1500万円)を贈る18個人・団体を決定した。毎日新聞社と毎日新聞社会事業団のキャンペーン「生きる」に寄せられた小児がん征圧募金を基にした「毎日賞」(賞金100万円)には、「日本小児がん研究グループリンパ腫委員会」(代表=深野玲司・産業医科大小児科学講座教授)が選ばれた。

 最高賞の「荻村孝特別研究賞」には石川裕一・名古屋大大学院血液・腫瘍内科学講師、「髙久史麿賞」は鍋倉宰・愛知県がんセンター分野長、「清水保信賞」は神谷尚宏・東京科学大発生発達病態学分野(小児科)講師、「クレディセゾン賞」は嶋晴子・慶応大医学部小児科共同研究員、「ティーエスアルフレッサ賞」は森嶋達也・熊本大国際先端医学研究機構特任講師、「井手幸子賞」は綿貫慎太郎・東北大大学院幹細胞医学分野助教、「小林登賞」は「日本小児がん研究グループALL委員会」(代表=大嶋宏一・埼玉県立小児医療センター血液・腫瘍科医長)がそれぞれ選ばれた。

 同基金は患者家族やボランティアの寄付などで運営され、助成は今年度で35回目。

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(2025.10.7 毎日新聞)

2025年度 いのちの輝き毎日奨励賞決まる

 認定NPO法人難病のこども支援全国ネットワーク(東京都文京区)が主催する「令和7年度いのちの輝き毎日奨励賞」の受賞団体が決まり、贈呈式が5日に行われた。毎日新聞社と毎日新聞社会事業団のキャンペーン「生きる」に寄せられた小児がん征圧募金を基にして、がん以外の難病に関わる団体等に贈られる。今年は応募13団体の中から5団体が受賞、各20万円が贈呈された。受賞団体は次の通り。

 一般社団法人りあん「輪いどの会」(青森県むつ市)▽CDKL5遺伝子欠損症患者家族会らぶはんず(山梨県富士吉田市)▽NPO法人前庭水管拡大症ペンドレッド症候群の会(ZENPE、東京都大田区)▽CSWS患者家族会(東京都八王子市)▽骨形成不全友の会(広島県福山市)

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(2025.9.6 毎日新聞)

小児がん征圧キャンペーン 第29次 1540万円を31団体に贈呈

 毎日新聞のキャンペーン「生きる」に寄せられた小児がん征圧募金第29次分1540万円を小児がんや難病の子どもの支援や研究に取り組む31団体に贈呈しました。1996年に毎日新聞社と毎日新聞東京・大阪・西部社会事業団が始めて以来、これまでに贈呈した総額は4億4240万円になりました。このうち、東京社会事業団からは、600万円を11団体(※印)に贈呈しました。

 贈呈先は以下の通りです。(順不同)

 がんの子どもを守る会※
 難病のこども支援全国ネットワーク※
 公益信託日本白血病研究基金※
 ファミリーハウス※
 スマイルオブキッズ※
 メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン※
 そらぷちキッズキャンプ※
 小児脳腫瘍の会※
 アジア・チャイルドケア・リーグ※
 パンダハウスを育てる会※
 ゴールドリボン・ネットワーク※
 あいち骨髄バンクを支援する会
 ぷくぷくばるーん
 京都大学医学部附属病院小児科ボランティアグループ「にこにこトマト」
 京都ファミリーハウス
 しぶたね
 守口ぶどうのいえ
 日本クリニクラウン協会
 こどものホスピスプロジェクトTSURUMIこどもホスピス
 名古屋小児がん基金
 三重大学病院小児科父母の会・ひだまり
 京都・がんと生殖医療ネットワーク
 未来ISSEY
 にこスマ九州
 レモネードスタンドin SAGA実行委員会
 九州がんセンター小児科親の会・大きな木
 久留米大病院小児科血液グループ親の会・木曜会
 小児がん家族会・ひまわりキッズ
 長崎ペンギンの会
 宮崎ひまわりキャンプ
 レモネードスタンド in ふくおか実行委員会

(2025年4月)

小児がん征圧キャンペーン 白血病研究基金 18個人・団体に

 白血病治療に取り組む研究者らを支援している日本白血病研究基金は今年度の研究助成金(総額1500万円)を贈る18個人・団体を決定しました。毎日新聞社と毎日新聞社会事業団のキャンペーン「生きる」に寄せられた小児がん征圧募金を基にした「毎日賞」(賞金100万円)には、「日本小児がん研究グループ」(代表=坂口大俊・国立成育医療研究センター小児がんセンター診療部長)が選ばれました。

 最高賞の「荻村孝特別研究賞」には永田安伸・日本医科大付属病院講師、「髙久史麿賞」は青山和正・慶応大薬学部助教、「ティーエスアルフレッサ賞」は山内拓司・九州大病院助教、「清水保信賞」は河原康一・鹿児島大大学院医歯学総合研究科准教授、「クレディセゾン賞」は片山義雄・神戸大医学部付属病院講師、「井手幸子賞」は上村泰成・横浜市大大学院医学研究科客員研究員、「小林登賞」は「日本小児がん研究グループ」(代表=坂本謙一・信州大医学部付属病院助教)がそれぞれ選ばれました。

 同基金は患者家族やボランティアの寄付などで運営され、助成は今年度で34回目。

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(2024.10.8 毎日新聞)

2024年度いのちの輝き毎日奨励賞決まる

 認定NPO法人難病のこども支援全国ネットワーク(東京都文京区)が主催する「令和6年度いのちの輝き毎日奨励賞」の受賞団体が決まり、贈呈式が9月24日に行われました。毎日新聞社と毎日新聞社会事業団のキャンペーン「生きる」に寄せられた小児がん征圧募金を基にして、がん以外の難病に関わる団体等に贈られます。今年は応募15団体の中から5団体が受賞、各20万円が贈呈された。受賞団体は次の通り。

 エンジェルの会(和歌山県橋本市)▽Telomere Japan~先天性角化不全症患者会~(茨城県ひたちなか市)▽スマイリズム(東京都世田谷区)▽日本アラジール症候群の会(大阪市中央区)▽全国尿素サイクル異常症患者と家族の会(東京都文京区)

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(2024.9.25 毎日新聞)

小児がん征圧キャンペーン 仲間や先輩と思いを共有 サマーキャンプを開催

 小児がんを告知された子どもたちが、同じ経験をした仲間や先輩と思いを共有するサマーキャンプ(がんの子どもを守る会主催)が17日、山梨県北杜市の清里高原にあるキープ自然学校で始まりました。台風一過の青空の下、参加者はゲームやバーベキューなどをして交流を深めました。

 キャンプは1998年に医師や看護師らの運営で始まり、今年で24回目(新型コロナウイルス禍でのオンライン開催などを除く)。小学3年生から20代の社会人までの11人が参加し、小児がん経験者や医師を含むボランティアら約30人が付き添った。参加者は現地に到着後、名前を書いたカードを使ったゲームをして自己紹介し、笑顔で言葉を交わしていた。

 キャンプは当初2泊3日を予定していたが、関東地方に接近した台風7号の影響で1泊2日の日程に変更された。【西本紗保美、写真も】

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サマーキャンプで交流を深める参加者=山梨県北杜市で

(2024.8.18 毎日新聞)

小児がん征圧キャンペーン 富士登山、励まし合い 患者のきょうだいら

 きょうだいが小児がんにかかった経験のある子どもや若者らが4日、山梨県の吉田口登山道から富士登山に挑みました。「富士山再生キャンペーン 富士山にアタック」(公益財団法人がんの子どもを守る会、毎日新聞社主催、あいおいニッセイ同和損害保険、毎日新聞東京社会事業団協賛)の一環。参加者は励まし合いながら、一歩ずつ歩みを進めました。

 24回目となる今回は、小学2年生から20代の社会人までの約20人が参加。午前7時ごろ、登山をサポートするボランティアやガイドらとともに5合目(標高約2300㍍)を出発し、歩くペースごとにグループに分かれて進んだ。曇りで登山道に涼しい風も吹く中、参加者は7合目付近からの険しい岩場をはうように、根気強く登った。先頭集団は本8合目(同約3400㍍)に到達した。

 8合目の標高約3250㍍地点まで登った埼玉県の中学2年生、坂下もなみさん(13)は「富士山アタックには久しぶりに参加したので高山病にならないか心配だったけど、結構上まで来られて良かった。友達とも再会できてうれしい」と笑顔で話していた。【西本紗保美、写真も】

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ガイドに歩き方のコツを教わる参加者=山梨県の吉田口登山道6合目で

(2024.8.5 毎日新聞)

小児がん征圧キャンペーン 第28次 1545万円を34団体に贈呈

 毎日新聞のキャンペーン「生きる」に寄せられた小児がん征圧募金は第28次分が1545万円となり、小児がんや難病の子どもの支援や研究に取り組む全国34団体に贈呈しました。1996年に毎日新聞社と毎日新聞東京・大阪・西部社会事業団が始めて以来、これまでに贈呈した総額は4億2700万円になりました。このうち、東京社会事業団からは、550万円を11団体(※印)に贈呈しました。

 贈呈先は以下の通りです。(順不同)

 がんの子どもを守る会(含むスマートムンストン)※
 難病のこども支援全国ネットワーク※
 公益信託日本白血病研究基金※
 ファミリーハウス※
 スマイルオブキッズ※
 メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン※
 そらぷちキッズキャンプ※
 小児脳腫瘍の会※
 アジア・チャイルドケア・リーグ※
 パンダハウスを育てる会※
 ゴールドリボン・ネットワーク※
 あいち骨髄バンクを支援する会
 ぷくぷくばるーん
 京都大学医学部附属病院小児科ボランティアグループ「にこにこトマト」
 京都ファミリーハウス
 近畿小児血液・がん研究会
 しぶたね
 守口ぶどうのいえ
 日本クリニクラウン協会
 こどものホスピスプロジェクト TSURUMIこどもホスピス
 チャイルド・ケモ・サポート基金
 名古屋小児がん基金
 三重大学病院小児科父母の会・ひだまり
 京都・がんと生殖医療ネットワーク
 にこスマ九州
 九大病院小児医療センター親の会・すまいる
 九州がんセンター小児科親の会・大きな木
 久留米大病院小児科血液グループ親の会・木曜会
 北九州市立八幡病院家族会・あおぞら会
 産業医科大病院小児がん家族会・ひまわりキッズ
 コメディカル・クラウン
 たんぽぽハウス
 宮崎ひまわりキャンプ
 レモネードスタンドinふくおか実行委員会

 (2024年4月)