小児がん征圧募金

小児がん征圧キャンペーン 白血病研究基金 18個人・団体に

 白血病治療に取り組む研究者らを支援している日本白血病研究基金は今年度の研究助成金(総額1500万円)を贈る18個人・団体を決定しました。毎日新聞社と毎日新聞社会事業団のキャンペーン「生きる」に寄せられた小児がん征圧募金を基にした「毎日賞」(賞金100万円)には、「日本小児がん研究グループ」(代表=坂口大俊・国立成育医療研究センター小児がんセンター診療部長)が選ばれました。

 最高賞の「荻村孝特別研究賞」には永田安伸・日本医科大付属病院講師、「髙久史麿賞」は青山和正・慶応大薬学部助教、「ティーエスアルフレッサ賞」は山内拓司・九州大病院助教、「清水保信賞」は河原康一・鹿児島大大学院医歯学総合研究科准教授、「クレディセゾン賞」は片山義雄・神戸大医学部付属病院講師、「井手幸子賞」は上村泰成・横浜市大大学院医学研究科客員研究員、「小林登賞」は「日本小児がん研究グループ」(代表=坂本謙一・信州大医学部付属病院助教)がそれぞれ選ばれました。

 同基金は患者家族やボランティアの寄付などで運営され、助成は今年度で34回目。

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(2024.10.8 毎日新聞)

2024年度いのちの輝き毎日奨励賞決まる

 認定NPO法人難病のこども支援全国ネットワーク(東京都文京区)が主催する「令和6年度いのちの輝き毎日奨励賞」の受賞団体が決まり、贈呈式が9月24日に行われました。毎日新聞社と毎日新聞社会事業団のキャンペーン「生きる」に寄せられた小児がん征圧募金を基にして、がん以外の難病に関わる団体等に贈られます。今年は応募15団体の中から5団体が受賞、各20万円が贈呈された。受賞団体は次の通り。

 エンジェルの会(和歌山県橋本市)▽Telomere Japan~先天性角化不全症患者会~(茨城県ひたちなか市)▽スマイリズム(東京都世田谷区)▽日本アラジール症候群の会(大阪市中央区)▽全国尿素サイクル異常症患者と家族の会(東京都文京区)

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(2024.9.25 毎日新聞)

小児がん征圧キャンペーン 仲間や先輩と思いを共有 サマーキャンプを開催

 小児がんを告知された子どもたちが、同じ経験をした仲間や先輩と思いを共有するサマーキャンプ(がんの子どもを守る会主催)が17日、山梨県北杜市の清里高原にあるキープ自然学校で始まりました。台風一過の青空の下、参加者はゲームやバーベキューなどをして交流を深めました。

 キャンプは1998年に医師や看護師らの運営で始まり、今年で24回目(新型コロナウイルス禍でのオンライン開催などを除く)。小学3年生から20代の社会人までの11人が参加し、小児がん経験者や医師を含むボランティアら約30人が付き添った。参加者は現地に到着後、名前を書いたカードを使ったゲームをして自己紹介し、笑顔で言葉を交わしていた。

 キャンプは当初2泊3日を予定していたが、関東地方に接近した台風7号の影響で1泊2日の日程に変更された。【西本紗保美、写真も】

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サマーキャンプで交流を深める参加者=山梨県北杜市で

(2024.8.18 毎日新聞)

小児がん征圧キャンペーン 富士登山、励まし合い 患者のきょうだいら

 きょうだいが小児がんにかかった経験のある子どもや若者らが4日、山梨県の吉田口登山道から富士登山に挑みました。「富士山再生キャンペーン 富士山にアタック」(公益財団法人がんの子どもを守る会、毎日新聞社主催、あいおいニッセイ同和損害保険、毎日新聞東京社会事業団協賛)の一環。参加者は励まし合いながら、一歩ずつ歩みを進めました。

 24回目となる今回は、小学2年生から20代の社会人までの約20人が参加。午前7時ごろ、登山をサポートするボランティアやガイドらとともに5合目(標高約2300㍍)を出発し、歩くペースごとにグループに分かれて進んだ。曇りで登山道に涼しい風も吹く中、参加者は7合目付近からの険しい岩場をはうように、根気強く登った。先頭集団は本8合目(同約3400㍍)に到達した。

 8合目の標高約3250㍍地点まで登った埼玉県の中学2年生、坂下もなみさん(13)は「富士山アタックには久しぶりに参加したので高山病にならないか心配だったけど、結構上まで来られて良かった。友達とも再会できてうれしい」と笑顔で話していた。【西本紗保美、写真も】

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ガイドに歩き方のコツを教わる参加者=山梨県の吉田口登山道6合目で

(2024.8.5 毎日新聞)

小児がん征圧キャンペーン 第28次 1545万円を34団体に贈呈

 毎日新聞のキャンペーン「生きる」に寄せられた小児がん征圧募金は第28次分が1545万円となり、小児がんや難病の子どもの支援や研究に取り組む全国34団体に贈呈しました。1996年に毎日新聞社と毎日新聞東京・大阪・西部社会事業団が始めて以来、これまでに贈呈した総額は4億2700万円になりました。このうち、東京社会事業団からは、550万円を11団体(※印)に贈呈しました。

 贈呈先は以下の通りです。(順不同)

 がんの子どもを守る会(含むスマートムンストン)※
 難病のこども支援全国ネットワーク※
 公益信託日本白血病研究基金※
 ファミリーハウス※
 スマイルオブキッズ※
 メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン※
 そらぷちキッズキャンプ※
 小児脳腫瘍の会※
 アジア・チャイルドケア・リーグ※
 パンダハウスを育てる会※
 ゴールドリボン・ネットワーク※
 あいち骨髄バンクを支援する会
 ぷくぷくばるーん
 京都大学医学部附属病院小児科ボランティアグループ「にこにこトマト」
 京都ファミリーハウス
 近畿小児血液・がん研究会
 しぶたね
 守口ぶどうのいえ
 日本クリニクラウン協会
 こどものホスピスプロジェクト TSURUMIこどもホスピス
 チャイルド・ケモ・サポート基金
 名古屋小児がん基金
 三重大学病院小児科父母の会・ひだまり
 京都・がんと生殖医療ネットワーク
 にこスマ九州
 九大病院小児医療センター親の会・すまいる
 九州がんセンター小児科親の会・大きな木
 久留米大病院小児科血液グループ親の会・木曜会
 北九州市立八幡病院家族会・あおぞら会
 産業医科大病院小児がん家族会・ひまわりキッズ
 コメディカル・クラウン
 たんぽぽハウス
 宮崎ひまわりキャンプ
 レモネードスタンドinふくおか実行委員会

 (2024年4月)

小児がん征圧キャンペーン 闘病、癒やす旋律 梯さんら演奏 横浜

 小児がんの子どもや克服した経験者たちを支援する「生きる~2024 若い命を支えるコンサート~」(毎日新聞社など主催)が1月21日、横浜市西区の横浜みなとみらいホールで開かれ、約1300人が世界を舞台に活躍する音楽家たちが奏でる旋律に聴き入りました。小児がん経験者やその家族ら25人も招待されました。

 この公演は、若手音楽家の活躍の舞台として17回目を数える音楽イベント「クラシック・ヨコハマ」のフィナーレとなる。

 小児がんで失明したピアニストの梯剛之(かけはしたけし)さんや、バイオリニストの成田達輝(たつき)さん、今年度の全日本学生音楽コンクール全国大会バイオリン部門中学校の部で1位となった中谷哲太朗さん=横浜国立大教育学部付属鎌倉中3年=が出演し、太田弦さんが指揮する神奈川フィルハーモニー管弦楽団と協演。梯さんはショパンのピアノ協奏曲第2番、成田さんはチャイコフスキーのバイオリン協奏曲を演奏しました。

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(2024年1月22日毎日新聞)

2023年度いのちの輝き毎日奨励賞決まる

 認定NPO法人難病のこども支援全国ネットワーク(東京都文京区)が主催する「令和5年度いのちの輝き毎日奨励賞」の受賞団体が決まり、贈呈式が9月26日に行われた。毎日新聞社と毎日新聞社会事業団のキャンペーン「生きる」に寄せられた小児がん征圧募金を基にして、がん以外の難病に関わる団体等に贈られる。今年は応募16団体の中から5団体が受賞し、各20万円が贈呈された。受賞団体は次の通り。

 榛南重症心身障がい児者親の会メイフラワー(静岡県吉田町)▽胆道閉鎖症の子どもを守る会(東京都豊島区)▽重症心身障がい児者親の会ベリーの会(宮城県亘理町)▽SENDA BPAN家族会(東京都小平市)▽特定非営利活動法人Lino(東京都東村山市)

(2023年9月27日毎日新聞)

2023年度白血病研究基金、17個人・団体に

 白血病治療に取り組む研究者らを支援している日本白血病研究基金(運営委員長・水谷修紀東京医科歯科大名誉教授)は2023年度の研究助成金(総額1400万円)を贈る17個人・団体を決定した。

 毎日新聞社と毎日新聞社会事業団のキャンペーン「生きる」に寄せられた小児がん征圧募金を基にした「毎日賞」(賞金100万円)には「日本小児がん研究グループ成育データセンター」(代表=加藤実穂・国立成育医療研究センター医員)が選ばれた。最高賞の「荻村孝特別研究賞」は大里元美・熊本大客員教授、「清水保信賞」は榎本豊・東京大特任准教授、「クレディセゾン賞」は斎秀二・手稲渓仁会病院小児科部長、「ティーエスアルフレッサ賞」は木村晋也・佐賀大教授、「井手幸子賞」は井戸健太郎・大阪公立大講師、「小林登賞」は「Oral Supportive Care for Cancer Committee(OSC3)」(代表=八岡和歌子・国立がん研究センター中央病院医員)。

 同基金は患者家族やボランティアの寄付などで運営され、助成は今年度で33回目。

(2023年9月21日毎日新聞)

小児がん征圧キャンペーン 第27次1325万円を32団体に贈呈

 毎日新聞のキャンペーン「生きる」に寄せられた「小児がん征圧募金」第27次分1325万円を、小児がんや難病の子どもの支援や研究に取り組む全国32団体に贈呈しました。1996年に毎日新聞社と毎日新聞東京・大阪・西部社会事業団が始めて以来、これまでに贈呈した総額は4億1155万円になりました。

 贈呈先は次の通りです。(順不同)

がんの子どもを守る会(含むスマートムンストン)
難病のこども支援全国ネットワーク
公益信託日本白血病研究基金
ファミリーハウス
スマイルオブキッズ
メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン
そらぷちキッズキャンプ
小児脳腫瘍の会
アジア・チャイルドケア・リーグ
パンダハウスを育てる会
ゴールドリボン・ネットワーク
あいち骨髄バンクを支援する会
ぷくぷくばるーん
京都大学医学部附属病院小児科ボランティアグループ「にこにこトマト」
京都ファミリーハウス
近畿小児血液・がん研究会
しぶたね
守口ぶどうのいえ
日本クリニクラウン協会
こどものホスピスプロジェクト TSURUMIこどもホスピス
チャイルド・ケモ・サポート基金
名古屋小児がん基金
三重大学病院小児科父母の会・ひだまり
京都・がんと生殖医療ネットワーク
にこスマ九州
九大病院小児医療センター親の会・すまいる
九州がんセンター小児科親の会・大きな木
久留米大病院小児科血液グループ親の会・木曜会
コメディカル・クラウン
長崎ペンギンの会
宮崎ひまわりキャンプ
レモネードスタンドinふくおか実行委員会

(2023年4月14日)

白血病研究基金毎日賞決まる

 白血病治療に取り組む研究者らを支援している日本白血病研究基金(運営委員長・水谷修紀東京医科歯科大名誉教授)は、今年度の研究助成金(総額1300万円)を贈る16個人・団体を決定しました。毎日新聞と毎日新聞社会事業団による小児がん征圧募金を基にした毎日賞(賞金100万円)には「小児白血病研究会AML小委員会」(代表=吉田秀樹・京都府立医科大助教)が選ばれました。最高賞の「荻村孝特別研究賞」は吉田健一・国立がん研究センター研究所がん進展研究分野長、「清水保信賞」は石山賢一・京都大特定病院助教、「クレディセゾン賞」は田中洋介・熊本大特任講師、「井手幸子賞」は安部佳亮・筑波大大学院生、「小林登賞」は「関西医科大医学部小児科学講座」(代表=大町太一・同大助教)に決まりました。

令和4年度「いのちの輝き毎日奨励賞」決まる

 認定NPO法人難病のこども支援全国ネットワークが主催する「令和4年度いのちの輝き毎日奨励賞」の受賞団体が決まり、オンラインによる贈呈式が8月31日に行われました。毎日新聞社と毎日新聞社会事業団のキャンペーン「生きる」に寄せられた小児がん征圧募金を基にして、がん以外の難病に関わる団体等に贈られています。今年は応募17団体の中から5団体が受賞し各20万円が贈呈されました。受賞団体は次の通りです。

 Schaaf-Yang症候群 SYS患者家族会=福岡市南区▽つぼみの会=東京都渋谷区▽BWS親の会=埼玉県上尾市▽かながわ県医療的ケア児者家族会〜つなぐ〜=神奈川県茅ケ崎市▽SSPE青空の会(亜急性硬化性全脳炎・家族の会)=東京都町田市

小児がん征圧キャンペーン 第26次分1720万円を38団体に贈呈

 毎日新聞のキャンペーン「生きる」に寄せられた「小児がん征圧募金」第26次分1720万円を、小児がんや難病の子どもの支援や研究に取り組む全国38団体に贈呈しました。1996年に毎日新聞社と毎日新聞東京・大阪・西部社会事業団が始めて以来、これまでに贈呈した総額は3億9830万円になりました。

 贈呈先は次の通りです。(順不同)

 がんの子どもを守る会▽難病のこども支援全国ネットワーク▽公益信託日本白血病研究基金▽ファミリーハウス▽スマイルオブキッズ▽メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン▽そらぷちキッズキャンプ▽小児脳腫瘍の会▽アジア・チャイルドケア・リーグ▽パンダハウスを育てる会▽ゴールドリボン・ネットワーク▽あいち骨髄バンクを支援する会▽ぷくぷくばるーん▽京都大学医学部付属病院小児科ボランティアグループ「にこにこトマト」▽京都ファミリーハウス▽近畿小児血液・がん研究会▽しぶたね▽守口ぶどうのいえ▽日本クリニクラウン協会▽こどものホスピスプロジェクトTSURUMIこどもホスピス▽Japan Hair Donation & Charity▽チャイルド・ケモ・ハウス▽名古屋小児がん基金▽三重大学病院小児科父母の会「ひだまり」▽京都・がんと生殖医療ネットワーク▽にこスマ九州▽九州大学病院小児医療センター親の会「すまいる」▽産業医科大学病院小児がん家族会「ひまわりキッズ」▽宮崎ひまわりキャンプ▽九州がんセンター小児科親の会「大きな木」▽久留米大学病院小児科親の会「木曜会」▽コメディカル・クラウン▽八幡病院小児科家族の会あおぞら会▽ペンギンの会▽宮崎ファミリーハウス▽たんぽぽハウス▽こども医療支援わらびの会▽レモネードスタンドinふくおか実行委員会

(2022年04月14日)

毎日賞は「日本小児がん研究グループ血液腫瘍分科会」に
白血病研究基金 15個人・団体が決定

 白血病治療に取り組む研究者らを支援している日本白血病研究基金(運営委員長・水谷修紀東京医科歯科大名誉教授)は2021年度の研究助成金(総額1200万円)を贈る15の個人・団体を決定しました。毎日新聞と毎日新聞社会事業団による小児がん征圧募金を基にした「毎日賞」(賞金100万円)には、「日本小児がん研究グループ血液腫瘍分科会」(代表=加藤格・京都大助教)が選ばれました。急性白血病の発症に伴う遺伝子や免疫の変化を調べ、各国の研究者と連携して治療を目指しています。

 基金設立の趣旨にちなんで名づけられた最高賞の「荻村孝特別研究賞」には南谷泰仁・東京大教授、「清水賞」に加藤元博・東京大教授、「クレディセゾン賞」に指田吾郎・熊本大特別招聘(しょうへい)教授が選ばれました。同基金は患者家族やボランティアの寄付などで運営され、助成は今年度で31回目となります。

令和3年度「いのちの輝き毎日奨励賞」決まる

 認定NPO法人難病のこども支援全国ネットワークが主催する「令和3年度いのちの輝き毎日奨励賞」の受賞団体が決まり、オンラインによる贈呈式が8月31日に行われました。毎日新聞社と毎日新聞社会事業団のキャンペーン「生きる」に寄せられた小児がん征圧募金を基にして、がん以外の難病に関わる団体等に贈られています。今年は応募11団体の中から6団体が受賞し各20万円が贈呈されました。受賞団体は次の通りです。

 NPO法人日本トゥレット協会(横浜市中区)▽日本アラジール症候群の会(大阪市中央区)▽全国心臓病の子どもを守る会福岡県支部(福岡県久留米市)▽つながる腎友。(福岡市南区)▽一般社団法人全国ファブリー病患者と家族の会(東京都港区)▽魚鱗癬の会 ひまわり(北九州市戸畑区)

小児がん征圧募金 第25次分1860万円を33団体に贈呈

 毎日新聞のキャンペーン「生きる」に寄せられた「小児がん征圧募金」第25次分1860万円を、小児がんや難病の子どもの支援や研究に取り組む全国33団体に贈呈しました。1996年に毎日新聞社と毎日新聞東京・大阪・西部社会事業団が始めて以来、これまでに贈呈した総額は3億8110万円になりました。

 贈呈先は次の通りです。(順不同)

 がんの子どもを守る会▽難病のこども支援全国ネットワーク▽公益信託日本白血病研究基金▽ファミリーハウス▽スマイルオブキッズ▽メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン▽そらぷちキッズキャンプ▽小児脳腫瘍の会▽アジア・チャイルドケア・リーグ▽パンダハウスを育てる会▽ゴールドリボン・ネットワーク▽あいち骨髄バンクを支援する会▽ぷくぷくばるーん▽京都大学医学部付属病院小児科ボランティアグループ「にこにこトマト」▽京都ファミリーハウス▽近畿小児血液・がん研究会▽しぶたね▽守口ぶどうのいえ▽日本クリニクラウン協会▽こどものホスピスプロジェクトTSURUMIこどもホスピス▽Japan Hair Donation & Charity▽チャイルド・ケモ・ハウス▽名古屋小児がん基金▽三重大学病院小児科父母の会「ひだまり」▽京都・がんと生殖医療ネットワーク▽にこスマ九州▽九州大学病院小児医療センター親の会「すまいる」▽産業医科大学病院「小児がん家族会ひまわり」▽宮崎ひまわりキャンプ▽九州がんセンター小児科親の会「大きな木」▽久留米大学病院小児科親の会「木曜会」▽コメディカル・クラウン▽宮崎ファミリーハウス

毎日賞は日本小児白血病研究グループ造血細胞移植委員会に〜白血病研究助成金、15団体・個人に

 白血病治療に取り組む研究者らを支援している日本白血病研究基金(運営委員長・水谷修紀東京医科歯科大名誉教授)は2002年度の研究助成金(総額1200万円)を贈る15個人・団体を決定しました。

 毎日新聞と毎日新聞社会事業団による小児がん征圧募金を基にした「毎日賞」(賞金100万円)には、石田宏之・京都市立病院小児科血液部長を代表とする日本小児白血病研究グループ造血細胞移植委員会が選ばれました。

 基金設立の趣旨にちなんで名づけられた最高賞の「荻村孝特別研究賞」には武藤朋也・千葉大病院助教、「清水賞」に今村俊彦・京都府立医大講師、「クレディセゾン賞」に古川雄祐・自治医大教授が選ばましれた。同基金は患者家族やボランティアの寄付などで運営され、助成は今年度で30回目となりました。

令和2年度「いのちの輝き毎日奨励賞」贈呈

 認定NPO法人難病のこども支援全国ネットワークが主催する「令和2年度いのちの輝き毎日奨励賞」の受賞団体が決まり、9月1日にオンラインによる贈呈式が行われました。毎日新聞社と毎日新聞社会事業団のキャンペーン「生きる」に寄せられた小児がん征圧募金を基にして、がん以外の難病に関わる団体などに贈られています。今年は応募18団体の中から6団体が受賞し、各20万円が贈呈されました。受賞団体は次の通り。

 NPO法人特別支援教育研究会(東京都文京区)▽NPO法人地球冒険学校準備会(東京都八王子市)▽小児交互性片麻痺(まひ)親の会(神戸市長田区)▽東京都医療的ケア児者親の会(東京都新宿区)▽認定NPO法人こども医療支援わらびの会(沖縄県南風原町)▽SMA(脊髄<せきずい>性筋萎縮症)家族の会(兵庫県加古川市)

小児がん征圧募金 第24次分1790万円を30団体に贈呈

 毎日新聞のキャンペーン「生きる」に寄せられた「小児がん征圧募金」第24次分1790万円を、小児がんや難病の子どもの支援や研究に取り組む全国30団体に贈呈しました。1996年に毎日新聞社と毎日新聞東京・大阪・西部社会事業団が始めて以来これまでに贈呈した総額は3億6250万円になりました。

 贈呈先は次の通りです。(順不同)

 がんの子どもを守る会▽難病のこども支援全国ネットワーク▽公益信託日本白血病研究基金▽ファミリーハウス▽スマイルオブキッズ▽メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン▽そらぷちキッズキャンプ▽小児脳腫瘍の会▽アジア・チャイルドケア・リーグ▽パンダハウスを育てる会▽ゴールドリボン・ネットワーク▽あいち骨髄バンクを支援する会▽ぷくぷくばるーん▽京都大学医学部付属病院小児科ボランティアグループ「にこにこトマト」▽京都ファミリーハウス▽近畿小児血液・がん研究会▽しぶたね▽守口ぶどうのいえ▽日本クリニクラウン協会▽こどものホスピスプロジェクトTSURUMIこどもホスピス▽Japan Hair Donation & Charity▽チャイルド・ケモ・ハウス▽にこスマ九州▽九州大学病院小児医療センター親の会「すまいる」▽八幡病院小児がん家族の会「あおぞら会」▽宮崎ひまわりキャンプ▽九州がんセンター小児科親の会「大きな木」▽久留米大学病院小児科親の会「木曜会」▽レモネードスタンドinふくおか実行委員会▽たんぽぽハウス(熊本ファミリーハウス)