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10月に無料の認知症予防セミナーを東京で開催/ライトハイクに挑戦 ゲストに林家たい平さん

ゲストの林家たい平さん

 認知症予防財団は一般社団法人「ライトハイク協会」と共催し、10月19日(月)午後2時半から「認知症予防セミナー ライトハイク・メソッド」(毎日新聞社後援)を東京都内で開く。昨年度に続く2回目で、同協会理事の落語家、林家たい平さんをゲストに招く。入場無料。150人の参加希望者を募っている。参加者にはお題を基に自由詩のライトハイク創作に挑戦してもらう。失語症を克服したフリーアナウンサー、沼尾ひろ子さんによる講演もある。

 ライトハイクは季語や定型などの決まりがない最短2行の自由詩だ。お題の上の句と同じ文字数の言葉を考えて下の句を結ぶのが唯一のルール。お題の上の句が「朝のヨーグルトは」なら、下の句を同じ8字で結び、一編の詩とする。例えば、
 朝のヨーグルトは
 ふられたあとの薬
といった感じで、「笑い」を取ることを意識しなくていい大喜利とも言える。ライトハイクの創作は認知症予防の第一人者、朝田隆・筑波大名誉教授が自身の物忘れクリニックの治療プログラムに取り入れるなど、認知症予防の効果も期待されている。例で示した下の句は、朝田氏の患者さんたちがグループで詠んだものだ。

フリーアナウンサーの沼尾ひろ子さん

 今年のライトハイク・メソッドは午後2時半から、千代田区一ツ橋1の毎日新聞東京本社地下1階にある毎日ホールで開く。2部制で、第1部は失語症を乗り越えた沼尾さんによる講演でスタート。沼尾さん自身が考案した認知症予防のための「音読体操」も実演する。キー局で複数のレギュラー番組を持ちながら42歳の時に脳梗塞(こうそく)で失語症になった沼尾さんが、絶望の淵から一念発起してつらいリハビリに耐え、話す仕事に返り咲いた体験を語る。文章を声に出して読む音読によって言葉を取り戻した沼尾さんは発話トレーニングなどの普及に取り組んでおり、その一環として音読体操を編み出した。

「おんどくドクドク」Music VideoはYouTubeにて公開中!
https://www.youtube.com/watch?v=CyeDsct7LOw
(C)テイチク
※テツandトモさんは当日来場されませんのでご了承ください。

 第2部では参加者にライトハイクを体験してもらう。毎日新聞に掲載された仲畑流万能川柳や、俳句を基にしたクイズなどで頭をほぐした後、画像や音声、動画を流し、参加者に五感を通じて浮かんだ言葉をどんどん出してもらう。その言葉を参考に司会者が上の句を作り、参加者は同じ文字数で下の句をひねり出す。協会では「センサー(感知)・ライトハイク」と名付けており、下の句を導きやすいようにした、言わばヒント付きのライトハイクだ。

 その後はたい平さんたちがお題の上の句を出し、参加者に下の句を結んでもらう通常スタイルに移る。「詩に優劣はない」というのが協会のポリシーで、優秀作の選考などはしない。参加者が編んだ詩の中からたい平さんらがお気に入りの作品を選び、作者に創作意図をインタビューする。終了は午後5時を予定している。

 希望者はお住まいの都道府県、お名前、参加人数(お1人か最大2人1組)を明記し、10月15日までにメールで まで申し込んでください。参加希望多数の場合は抽選とし、結果をメールで通知します。当日はサインペンをご持参ください。