※社員の所属部署は取材時のものです
販売エリアマネジャー

阪倉 正一郎Shoichiro Sakakura

大阪本社 販売局 大阪販売一部

2017年入社

2017年入社 大阪本社販売局配属 4月~販売管理部 10月~岡島・大阪市北部の副担当
2018年奈良・三重の副担当
2019年京都南部を担当
2022年大阪府中部を担当

販売店にいかに熱を持って動いてもらうか。次世代人材の育成も大きな課題。

 紙の新聞に関して、毎日新聞社は新聞を製作しそれを取引先である販売店まで届けるところまでを担っています。

 中でも販売総本部の仕事は、新聞販売収入により会社の売上を上げることです。そのためには、販売店と円滑な取引関係にあること、販売店が読者増や維持のための営業に取り組みやすい工夫を考えること、販売店が問題なく新聞を配達や集金できる労務環境を整備すること、販売店の経営収支に問題がないか確認することが必要です。このように、販売総本部の仕事には全てに販売店が関わってきます。

 私は販売エリアマネジャーとして、現在担当している大阪府中部地区(枚方市、寝屋川市、東大阪市、八尾市など)の販売店を日々訪問し、打ち合わせをしたり会議をしたりしています。

 読者に購読を続けてもらうことも新たな読者を作ることも、自分一人ではできません。販売店の所長や従業員の皆さん、あるいは販売所長が集まる会(大阪府中部地区だと大阪府中部毎日会)の皆さんに、いかに熱を持って動いてもらうか考え、実際に動いてもらうことが必要になります。

 今年の大阪販売のテーマは「売上をつくる 人をつくる」です。「売上」はもちろん新聞売上もですが、販売店が取り組むことができる新規事業をつくることも重要になります。「人」はもちろん読者や毎日新聞ファンもですが、販売現場の次の時代を担う人材をつくることも重要だと思います。こうしたテーマを常に考えながら日々働いています。

大阪市内で毎年開催されるイベント「えほんpicnic」に、販売所長らと協力してブースを出しています。この年は子どもの顔写真入りの号外をその場で作成したり、クイズコーナーを設けたりして、新聞に触れてもらいました

One Day

9:00

出社

書類作成、一日の業務内容の確認

11:00

外出

販売店訪問➀ 営業状況や部数変動を確認。今月のセールス日程と目標を共有

13:00

販売店訪問➁ 労務状況の確認。効率的な配達を行うため、他社の新聞の販売店との共同配達を検討

14:00

昼食

販売所長と昼食を取る

15:00

販売店訪問➂ 選挙期間中に老人ホームへ無料の「試読紙」を配達する取り組みについて打ち合わせ

17:00

販売店訪問➃ 他の販売店を新たに引き継ぎ、複数店舗を経営することになる販売所長と打ち合わせ

19:00

帰宅

My Favorite

既に引退され、息子さんに経営を譲られている片角さんという販売所長が、35年前に金杯(社長賞)を取られた際の紹介文です。「商売とは何か」が表れている気がして、いつも手帳に挟んでいます

Interview

毎日新聞社の好きなところは?

人との関わりを大事にするいい人が多いところです。

入社してから自分に起きた、良い変化は何ですか?

あまり思いつかないので、良くも悪くも変化していないのかもしれません。

仕事をする上で大事にしていることは?

逃げない、嘘をつかない、人の話を聞くことです。

休日の楽しみは何ですか?

家族と過ごすこと。つい先日娘が産まれました。

学生時代に打ち込んだことは?

野球。今でも地元で草野球をしています。

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