特別展「漢字三千年-漢字の歴史と美-」


漢字は、誕生以来3000年の長きにわたり使われ続けています。その時代に最もふさわしい形で表現され、読みやすさ、書きやすさ、美しさを模索され発展してきました。

本展は2部構成で、さまざまな視点から漢字の魅力を紹介します。

第1部では、漢字の歴史を新石器時代からさかのぼり、漢字の発祥とされる「甲骨文字」そして青銅器に鋳こまれた「金文」など、さまざまな漢字の記された文物を紹介します。

第2部は、情報伝達ツールにとどまらず、芸術の領域へと進んでいった漢字の美を紹介します。後世の書芸術に大きな影響を与えた王羲之(おうぎし)や顔真卿(がんしんけい)の拓本、乾隆帝(けんりゅうてい)など皇帝をはじめ歴代の著名な人物による個性あふれる作品を紹介します。

中国17カ所の所蔵先から、国家一級文物(国宝級)23点を含む約110点が一堂に会し、漢字の歴史と美の変遷を探る特別展です。

展示物
一級文物《「歳于中丁」牛胛骨卜辞》商時代 安陽博物館
開催日 2016年10月20日(木)~12月4日(日)
日時の詳細 休館日 月曜日
開館時間 午前10時~午後5時(受付終了午後4時半)
会場 東京富士美術館(八王子市谷野町492-1)
料金 大人1300円(前売り・各種割引料金1000円)、大高生800円(同700円)、中小生400円(同300円)、未就学児無料 ※前売り券は12月4日(日)まで販売
問い合わせ 東京富士美術館 042-691-4511
関連リンク 東京富士美術館
主催 東京富士美術館、毎日新聞社、中国人民対外友好協会、中国文物交流中心、日本中国文化交流協会
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