三陸の海の幸、山の幸を即売――いわて・三陸けせん希望ストリート2017開催


10月7~9日 東京・有楽町駅前広場で

復興への感謝をこめて――。岩手県沿岸南部「気仙地方」の2市1町が10月7〜9日、東京都千代田区有楽町で「いわて・三陸けせん希望ストリート2017」を開きます。この地方の特産品を都心で紹介し、販路を広げることで東日本大震災からの復興を進めようと、2012年から毎年実施しています。今回で6回目です。

同県の大船渡市、陸前高田市、住田町内の40事業者が参加し、水産・畜産・農産加工品を販売します。会期中、「おおふなトン」など2市1町のゆるキャラも登場。会場内のステージでは、震災の「語り部」として活動している陸前高田市観光物産協会副会長の実吉(みよし)義正さんが、復興の現状や課題を報告します。

東日本大震災から6年半。人々の関心が薄れつつあることも指摘されています。事業を主管する大船渡商工会議所は、多くの来場を呼びかけています。

開催日 10月7日(土)~9日(月・祝)
日時の詳細 7日=午後1〜7時▽8日=午前10時〜午後7時▽9日=午前10時〜午後5時
<語り部>7日=午後2時、5時半▽8日=午前10時半、午後2回(7日と同じ)▽9日=午前10時半、午後2時
会場 有楽町駅前広場
主催 大船渡商工会議所
共催 三陸けせん希望ストリート連絡協議会(岩手県、大船渡市、陸前高田市、住吉町、陸前高田商工会、住田町商工会など)
後援 復興庁、千代田区、日本商工会議所、東京商工会議所、全国商工会連合会、毎日新聞社など

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