書の流儀Ⅱ ― 美の継承と創意


多様な書の魅力を「流儀」という視点からとらえ、わかりやすく解説する展覧会「書の流儀Ⅱ―美の継承と創意」を出光美術館で開催します。

古来、書芸術に親しんできた日本人は、中国の書法を手本としながら、独自の世界を育んできました。それぞれの時代の人々が書き方のルールを作り、筆墨の巧みさを競い合う中で、多様な流儀を生み出していったのです。今日に至るまで書の美しさはどのように受け継がれてきたのか。伝統を受け継ぎながらも各時代の書き手は自らの個性をどのように加えていったのか―。今に伝わる「書の流儀」を約80件の作品と解説で紹介します。

石山切 貫之集下 藤原定信 平安時代 出光美術館蔵
開催日 2017年11月11日(土)~12月17日(日)。月曜休館。
入館時間は午前10時~午後4時半。金曜は同6時半まで
会場 出光美術館(千代田区丸の内3の1の1帝劇ビル9階)
料金 一般1000円、高大生700円、中学生以下無料(保護者同伴)
作品解説会 11月16日(木)、30日(木)、12月7日(木)=いずれも午前10時半から/11月17日(金)、月24日(金)、12月8日(金)=いずれも午後6時から。都合により変更になることがあります。
問い合わせ ハローダイヤル 03・5777・8600
関連リンク http://idemitsu-museum.or.jp/ 
主催 毎日新聞社、出光美術館

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