ロートレックとベル・エポックの巴里―1900年
特別展「ロートレックとベル・エポックの巴里(パリ)―1900年」を北九州市立美術館本館で開催します。19世紀末から20世紀初頭にかけ、科学技術の進歩により、パリは地下鉄が開通するなど急激に都市化が進み、ダンスホールや劇場、映画館がオープン、大衆文化が花開きます。街には享楽的な雰囲気があふれ、人々は第1次世界大戦までのつかの間の繁栄を謳歌(おうか)しました。芸術も大いに影響を受け、象徴主義やアール・ヌーヴォーなど新しい美術運動が起こります。
本展ではポスターを芸術の域にまで高め、グラフィック・デザイナーの先駆者とも評されるロートレックをはじめ、ドガやミュシャ、デュフィら136作家の300点を超える作品により、劇場や盛り場、女性のファッション、人々の生活など、ベル・エポック(美しき時代)の姿を映し出したパリの芸術を紹介します。
開催日 | 2021年12月18日(土)~22年2月6日(日) |
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日時の詳細 |
月曜日と12月29日(水)~1月3日(月)は休館。 |
会場 | 北九州市立美術館本館(北九州市戸畑区西鞘ケ谷町21-1) |
観覧料 |
一般1200円(1000円)、高大生800円(600円)、小中生600円(400円) |
問い合わせ |
北九州市立美術館本館 093・882・7777 |
関連リンク |
北九州市立美術館ウェブサイト https://www.kmma.jp |
主催 | 北九州市立美術館、毎日新聞社 |
後援 | 九州旅客鉄道、西日本鉄道、北九州モノレール、筑豊電気鉄道、スターフライヤー、北九州市、北九州市教育委員会、東アジア文化都市北九州実行委員会 |
企画協力 | 谷口事務所 |