山水画と風景画のあいだ-真景図の近代
誰もがきれいな風景画を見ると心が和みます。しかし、私たちが思い浮かべるような風景画が描かれるのは近代になってからであり、長らく中国からもたらされた山水画が美術の主流でした。本展では、18世紀末から20世紀初頭の日本の風景表現の移り変わりを通して、日本人の風景を見る眼がいかに確立してきたかをたどります。
山水画、文人画、洋風画、浮世絵、日本画、洋画などジャンル・流派を越えた約100点を三部構成で展覧。高島北海ほか、下関のゆかりのある画家の作品や下関の特徴的な景観を捉えた作品なども展示します。
現代よりも旅が困難であった時代の人々が魅了された美しい日本の風景を、作品を通してお楽しみください。
開催日 | 2022年8月20日(土)~10月16日(日) |
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日時の詳細 | 開館時間は午前9時半~午後5時(入館は午後4時30分まで) 祝日を除く月曜休館 |
会場 | 下関市立美術館 (山口県下関市長府黒門東町1-1) |
料金 | 一般1200円(960円)▽大学生900円(720円) ※かっこ内は20人以上の団体料金 ※18歳以下無料、下関市在住の65歳以上半額 |
問い合わせ | 下関市立美術館(083・245・4131) |
関連リンク | 下関市立美術館HP |
主催 | 下関市立美術館、毎日新聞社、tysテレビ山口 |
協力 | 兵庫県立美術館 |
協賛 | 山口県総合芸術文化祭2022 |
※最新の情報は、下関市立美術館分館ホームページにてご確認ください。