琳派のやきもの―響きあう陶画の美
新春を彩る華やかな企画展「琳派のやきもの―響きあう陶画の美」を2025年1月10日から北九州市の出光美術館(門司)で開催します。
江戸時代中期を代表する京の陶工・尾形乾山(1663~1743年)の興した乾山焼は、絵画的な意匠でうつわを飾る「琳派のやきもの」として、日本の陶磁史に革命をもたらしました。雅やかな公家文化や文学意匠を取り入れたやきものは、絵画や書の美と融和する新たなやきものの世界を生み出したのです。
本展では乾山の名品を中心に、乾山の師でもある野々村仁清の京焼のほか、やきものの美と呼応する絵画など重要文化財2点を含む約40件を展覧します。工芸と絵画の境をこえて響き合う琳派の共演をお楽しみください。






開催日 |
2025年1月10日(金)~3月23日(日) ※一部作品を2月16日までの前期と2月18日からの後期で展示替えします。 |
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日時の詳細 | 月曜休館。ただし、祝休日は開館。 |
開館時間 | 午前10時~午後5時。入館は午後4時30分まで。 |
会場 | 出光美術館(門司) 北九州市門司区東港町2-3 TEL:093-332-0251 |
観覧料 | 一般700円 高大生500円 ※10人以上の団体は各200円引き ※保護者同伴の中学生以下無料 |
イベント | ■列品解説 第2、第4日曜日 ①午前11時~ ②午後2時~ |
主催 | 出光佐三記念美術館、出光美術館、毎日新聞社 |
協賛 | 出光興産株式会社 |
関連サイト | 出光美術館 門司 ウェブサイト |