特別展「ポップ・アート 時代を変えた4人」
1960年代にアメリカで花開き、世界的なムーブメントを巻き起こしたポップ・アート。アーティストたちは日常にありふれた広告や雑誌、メディア、ニュースなど、人々の生活に直結したシンボルを表現の中に取り入れ、色鮮やかに、そしてシニカルに社会の姿を描いてきました。
本展では、ポップ・アートを牽引したアーティスト、ロイ・リキテンスタイン、アンディ・ウォーホル、ロバート・ラウシェンバーグ、ジャスパー・ジョーンズの4人の作品を、同じ60年代に人気を博したザ・ビートルズの愛称「FAB4(Fabulous 4=素晴らしい4人)」になぞらえご紹介します。
展示作品は、スペインで世界有数のポップ・アート・コレクションを誇る、ホセルイス・ルペレス氏の所蔵品である約120点の版画、ポスターで、すべてが日本初公開。また、「FAB4」と、同時代に活躍したジム・ダイン、ジェームズ・ローゼンクイスト、ロバート・インディアナ、トム・ウェッセルマンの作品も併せて展覧し、アメリカにおけるポップ・アートの世界を一望します。
開催日 | 2025年5月17日(土)~6月29日(日) |
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日時の詳細 | 月曜休館 |
開館時間 | 午前9時30分~午後5時30分。入館は午後5時まで。 |
会場 | 北九州市立美術館(本館) 北九州市戸畑区鞘ケ谷町21-1 TEL:093-882-7777 |
観覧料 | 一 般1500円(1200円) 高大生1100円(800円) 小中生 900円(600円) ※かっこ内は前売り、20人以上の団体料金。 なお、障害者手帳を提示の方とその同伴者1名(身体障害者手帳については等級が1~4級の場合に限る)は無料。北九州市在住の65歳以上の方は2割減免(公的機関発行の証明書等の提示が必要)。 |
イベント | ■記念講演会 日時:6月7日(土)午後2時~3時30分(開場午後1時30分~) 演題:「ジャスパー・ジョーンズと日本の前衛:東京ポップとの出会いを中心に」 講師:池上 裕子・大阪大学教授 会場:アネックス3階レクチャールーム(定員80人) ※聴講無料。当日午後1時より美術館1階インフォメーションにて整理券を配布。 ■学芸員によるギャラリートーク 日時:5月18日(日)▽5月25日(日)▽6月15日(日)各日午前11時(30分程度) 会場:展覧会場内 ※申し込み不要(ただし、本展観覧料が必要) |
主催 | ポップ・アート展実行委員会(北九州市立美術館、毎日新聞社、読売新聞社) |
後援 | アメリカ大使館、スペイン大使館、九州旅客鉄道、西日本鉄道、北九州モノレール、筑豊電気鉄道 |
協力 | 日本航空 |
企画協力 | ブレーントラスト |
関連サイト | 北九州市立美術館 |